異常なほどのAppleの企業秘密管理

ギズモード・ジャパンより
http://www.gizmodo.jp/2009/07/post_5765.html

Appleの新製品情報は誰もが欲しがる情報でリークをすると高値で取引されると言います。
この大切な企業情報をAppleは色々な方法を用いて守っているとの事。

まずは一般社員への徹底した情報統制です。
Appleの社員は外の人間にちょっと社内のこと話しただけでクビ。
誰も職を失いたくないでしょうから効果は絶大でしょう。

そして、実際に開発に携わっている社員にも情報統制は行われています。
開発メンバーが職場である開発ルームに到着するには迷路のような警備のドアを通り抜け、
社員バッジを何度も何度もスワイプし、そして最後に数列コードを入力してやっと到着。
その職場には監視カメラが置かれており情報を漏らさないように抑止をしています。

実際に新製品となる試作品をテストするテストルームには一般企業で行う事が行われています。
それは試作品をテストするときは黒いマントでそれをすっぽり覆わなくてはいけない事です。
つまり、大切なAppleの新製品を出来る限り社員には見せない。
それにより、情報が漏れる人を絞る事ができて、漏れた時の犯人捜しもしやすくなります。

ここまで厳密に隠しているのはAppleぐらいではないでしょうか。
試作品が表に出ている時は、赤の警報ランプを灯して注意を促しているそうですし・・・。

でも、ここまでAppleが社内情報を管理していても漏れる事があるのですから、
Appleの情報をリークしている人たちはどんな取材をしているのでしょう？。

Appleからクビにされても困らないほどの取材費を払っているとか、
取材の記者自身がAppleの社員として働いているとか、もしくはジョブズの友達なのでしょうか。

あと最近はAppleの周りの企業から情報が漏れているような気がします。
この辺はさすがのAppleも他社に対しては上記ルールを適用するのは難しいのでしょう。

そのため、AppleはiPhoneの開発を自社の開発部隊で開発が済むようにしたのでしょうね。
これで上記のルールを完全に適用して情報を守る事ができますから。


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