冷静に見ると今売れているスマートフォンはiPhoneではなくBlackBerryだった | GoGo! Machead!

冷静に見ると今売れているスマートフォンはiPhoneではなくBlackBerryだった

ITmediaニュースより
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0905/05/news004.html

2009年1月から3月期の米国でのスマートフォン市場の販売シェアは、
Top5の中で1位、3位、4位がRIMのBlackBerryが獲得して50%以上のシェアを獲得したとの事。

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BlackBerryが売れている要因は以下の2つがあるようです。

1つ目は1位のBlackBerry Curveは米国の4大キャリアで同一機種が販売されており、
BlackBerryシリーズの中では軽量・低価格な機種という事で大量販売を見込んだモデルである事。

2つ目はVerizon Wirelessが「buy-one-get-one」というキャンペーンを実施しており、
BlackBerryシリーズを購入すると、無料でもう1台入手できる事。

iPhoneのようにキャリアに縛られないBlackBerryは多くの販売機会を得られるので
おのずと販売台数も増える事が予想できます。
Verizonのキャンペーンは1台買って、もう1台貰ったBlackBerryを何に使うのかは
非常に疑問ですが、シェア拡大に多いに役立っているのは間違いないですね。
※あと新しいiPhone発表前の買い控えも起きているのかな?

日本での人気と話題はiPhoneのほうが多く語られる事が多いですが、
BlackBerryはあのオバマ大統領が使っている携帯ですし、企業システムとの融和性から
法人での導入が非常に進んでいますし、メジャーなスマートフォンとして認知されています。

一方、iPhoneはまだ新興機種であり、コンシューマー人気が高いと言われています。

人気のコンシューマー市場ではまだまだスマートフォンは浸透していませんから、
今後、iPhoneが更に企業システムの融和性を高めて、スマートフォンがコンシューマー市場で
浸透され始めればシェアも上がっていくでしょう。

そして、AT&Tとの独占販売契約はなくなり、多くのキャリアから販売されるかもしれません。

ちょっと気になったのは、上記の表の中でAndroid携帯であるT-Mobile G1が
世界シェア1位のノキアの端末を抑えて5位に入っています。

先日、100万台を突破した言われるT-Mobile G1も徐々に数を増やしているようです。

ぜひ日本でもAndroid携帯を出して貰えると日本の携帯市場も面白くなると思うですけど、
一時期のAndroid人気が冷めて話を聞かなくなりましたね・・・。


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