「法人向けにiPhoneを売る」という意味ではソフトバンクとの契約は正解だった

先日、ソフトバンクBBのセミナーに行ってきました。

NTTドコモ、au、ソフトバンクという3社の携帯電話キャリアの中でソフトバンクは、
通信事業だけがメインではなく、パソコン、サーバーやソフトウェアなどの流通業です。
そのため、システムメーカーとシステムリセラーとの関係は非常に密接です。

その参加したセミナーの中で「iPhone」という言葉が多く登場しました。
ソフトバンクBBの社員自らデモを行い、社内でのiPhoneを使った実践事例や
「こんな業務で利用方法がある」といったアイディアを4時間のセミナーで1時間近く語っていました。

この他にはiPhoneに対応したWEBアプリケーションなども紹介され、
iPhoneが仕事で使えるレベルにまで環境が整いつつある感触がありました。

売るためにはソフトも大事ですが販売体制も必要です。
ソフトバンクはiPhone拡販のためにシステムメーカーに対してはiPhone用アプリの開発に協力しつつ、
システムリセラーに対してはiPhone用アプリの営業支援、貸し出しといった行動をしています。

もしNTTドコモ、auのような通信事業が主の会社ではこのような行動は難しいでしょうね。
特にリセラー支援は体制や支援内容などカバーできなくて苦労しそうです。

そういった意味では「法人向けにiPhoneを売る」にはソフトバンクという選択は正解に思えました。

このセミナーを聞いていたのは私が勤めている会社だけではありませんから、
今後、iPhoneの売り込みに色々な会社へ営業がどんどん来るかも・・・ね。


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