ノニト・ドネアvsオマール・ナルバエスは今週末!ドネアUPDATES! | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

又してもご無沙汰してしまいました…。
仕事も忙しくなってきて、出張も多くて、バタバタです。
でも営業的には前向きな話が多くなってきて…テンションは高めです!

今週末は…ノニト"Filipino Flash"ドネアの久々の試合ですよねぇ!!
これもテンション上がりますな。
対戦相手は…アルゼンチンのボクシングマイスター、オマール・アンドレアス・ナルバエス!

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=45133#ixzz1bNnH5zSt


この試合の中心、主役はどうしてもノニト・ドネアになっておりますな。
2月19日、衝撃のフェルナンド・モンティエル戦…。
昨年の、惨劇だったウラジミール・シドレンコ戦…。
インパクトがデカ過ぎますよね(笑)

ドネアの近況インタビューです。

『僕には、身長、スピード、そしてパワーでアドバンテージがあるね。』

『でも1つのスキルなんて、他のスキルで無効にされてしまう時もあるんだ。僕にとっては、スピードなんてタイミングで相殺出来るものだし、パワーはスピードで中和出来る。堂々巡りになるものだから自分の才能をバランス良く磨いて戦いたいね。何も心配することはないよ。彼が何をしてこようと僕の準備に抜かりはないさ。』

『ナルバエスは、今までとは別世界の人間と戦うことになるんだ。1R序盤で仕留めようと、12Rまで行こうと僕には何の問題もないよ。何が起きても対処出来る様にしている。』

『でも絶対に最高のパフォーマンスを見せたいと思っているんだ。ボクシングはスポーツであるけど、同時にエンターテイメントでもあるんだ。常に頭にあるのは、多くの人達を熱狂させたいということさ。だからこそ最高の自分を見せたいんだよ。』

『ナルバエスの試合のビデオは殆ど観ていないんだけど、彼の構えや立ち方は、僕に大きなアドバンテージをくれそうだね。まぁでもそんな簡単ではないよ。この男は殆ど一生戦い続けてきていて、36歳にもなるのにまだ無敗のアルゼンチンの伝説さ。10何度もタイトルを防衛してね。彼の方が背が低いからとか、そういう理由から、舐めてかかったら大変なことになるよ。彼の様なベテランはリング内でやるべきことを知っている。ペースを変える力とかは本当に驚異だよ。』


更にドネアの情報です。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=45139#ixzz1bNoWQ6E8


これは将来的に期待されるビッグマッチ、ガンボアvsドネアについてですかね。

『ガンボアは信じられないファイターだよ。スピードもパワーもある。彼は素晴らしいファイターであるからこそ、もし戦うチャンスがあるならエキサイティングな気持ちになるね。弱点もたくさん見付けたよ。でもその弱点を実際に突けるかどうかは別の話だ。特にリングで向かい合ったら尚更ね。』

『でも僕が有利になるであろう、彼の弱点があるのは事実だよ。"The Cyclone"vs"The Flash"だね。どっちが速いか勝負したいね。まぁ…"The Flash"の方だろうけどね。』

ガンボアは直近の試合でダニエル・ポンセ・デ・レオンに判定勝ちをして、
21勝16KO無敗。試合後は次の試合は階級を上げてやると明言。
現在はバンタム級で、次の試合でS.バンタムに上げるドネアとの対戦は、
ウェイト的に難しいとの声もありますが…。

『僕は間違いなく今でも身体が成長しているんだ。8月下旬には147ポンドあったんだけど、別に太ってはいなかったよ。上の階級でチャンスがあるなら、全く問題ないよ。』


どんどん行きます!ドネアの話題。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=45147#ixzz1bNogFB5D

素晴らしい試合でファンを魅了し、階級を上げていく姿は、
同郷のマニー・パッキャオを思い起こさせますが…やはりパッキャオの影響は
小さくないとドネア。

『僕の成功にマニーは大きな影響を与えているよ。彼によってインスパイアされていることは間違いないんだ。マニーはフィリピン人だからね。2000年頃にマネージメントをしてくれる人間を探していたんだけど、メキシカンじゃないとか、ラテン系じゃないとか、スペイン語を喋れないからとかで、散々断れてたんだよ。マニーが全てのドアを開放してくれたお蔭で僕もチャンスを掴むことが出来たんだよ。彼に対しては感謝しかないよ。』

良い友人であるという両者。2001年頃には一緒にカラオケにもよく行ったとか(笑)

『マニー君は1日中でもカラオケを歌ってられるよ(笑)』

『あの頃は本当にシンプルな人生だった。色々なところに飲みに行ったしね。その後の彼の活躍には本当に驚かせら続けているよ。僕はいつだってマニーをサポートしたい。いつだって彼は僕の友人なんだ。』

『僕は自分がなれる最高に到達したい。ボクシングで学んだことの1つさ。いつもチャレンジを追い求めたいし最高の相手と戦いたいんだ。誰が僕に勝てるのかを知りたい。僕が何処まで大きくなれるかを知りたい。それこそが栄光に繋がるんだ。挑戦すればするほど、何処まで行けるかが見えてくる。挑戦すればするほど、輝けるんだ。とにかくベストを尽くしたいんだ。マニーみたいに巨大になれるのか、今位で終わるのか。』

2001年、18歳だったドネア少年は…パッキャオとスパーリングをしたこともあるそうです。
当時ドネアはL.フライ級、パッキャオはS.バンタム級でしたねぇ…。
評価が急上昇するレドワバ(レジャバ?)Ledwabaへの挑戦前かぁ…。

『マニーとのスパー?実は結構僕もやれたんだよ。僕はアマの経験も多かったしトリッキーだしね。彼のスピードに対抗出来るだけのスピードもあったからスパーでは結構やれたよ。でもそれ以上でもないけどね。』

ドネアHIGHLIGHTS!痛快!
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チャオ~♪♪