マルティネスvsウィリアムス・・・!POSTFIGHT!! | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

こんにちは。

週末のWBCミドル級タイトルマッチは凄まじい試合だった様ですねぇ!!!
予想も五分五分、より注目されていたのは、テクニカルなファイター、マルティネスだったと
思いますが、超ド級のKOシーンを見せてくれましたねぇ…。
The knock out of the year!間違いなし^^

ドネアがダルチニアンを沈めた左フック、パッキャオがハットンを沈めた左フックと同様、
これから何度もハイライト等で目に目の当たりにするKOシーンになると思います。

まだご覧になってない方、どうぞ~:※11月23日21:50再更新

勝利者インタビューの際、ウィリアムスがフラフラと挨拶に行くシーン…
あの何ともいえないポールさんの表情…グッときますよねぇ…。

セルヒオ・マルティネス:
『マニー・パッキャオ?小さ過ぎるね。ミスマッチになっちゃうだろう。実現するとは思えないよ。でもフロイド・メイウェザー…なら良いね。我々はフロイド・メイウェザー戦を目指していくかも知れない。彼は偉大なファイターだし、私も戦えたら嬉しいよ』

マルティネスのマネージャー:
『セルヒオはマニー・パッキャオと戦うことはない。何故ならパッキャオをKOしてしまうからね。』

一部報道では、パッキャオと戦いたいなんて書かれてましたが…
これは挑発なのか、どうなのかって感じっすよねぇ!!
まぁ、ウィリアムスをあんな形でKOしてしまったので、一部メディアでは、
PFPのNo.2にランクインされたりしている様ですし^^(1位はパック、3位はメイウェザー)

36歳のマルティネス。20歳位まではサッカーと自転車に夢中だったんですよねぇ…。
ボクシングを本格的に始めたのは成人してから…。すげぇっすねぇ…。

一週間前にこれまた衝撃の内容でマルガリートを一方的に打ちまくった、
PFPキングのマニー・パッキャオ。早速マルティネスのことを取材されたんでしょうか…。
以下のことを明言した様です:

・ 引退はまだしない、次戦は来年の5月
・ マルティネスとは戦っても良いが150ポンド以下の契約
・ モズリーとも戦って良い。
・ メイウェザーとも戦いたい。
・ マルケスは…誰も興味がないだろうから戦いたくない。

こんな内容だったみたいですね。マルティネスは155ポンド以下には落としたくないと
言っている様ですので、実現は難しいかも知れませんね!
でも、パッキャオはミドル級行かなくて良いですよね?
マルティネスはS.ウェルター~S.ミドル辺りで、
パッキャオはS.ライト~ウェルターで、ビッグマッチをして欲しい^^

マルティネスは10年前、16戦全勝だった2000年にプロ初黒星を喫しているんです。
伝説のモラレスvsバレラのアンダーカードで、あのマルガリートに7Rストップ負けを
してるんですねぇ…。色々絡んできますよねぇ…。歴史を感じます^^
プロで2敗だけですし、1敗は前回の微妙なウィリアムス戦でしたから、
実質完敗したのは…このマルガリート戦だけなんですよねぇ!!

ルー・ディベラ(マルティネスのプロモーター):
『マルガリート戦?殺人になっちゃうんじゃないか。ボブ・アラムが望めば、私のところに交渉に来るかも知れないね。プロモーターとしては喜んで仕事をするけど、どうだろうね。セルヒオがリマッチを現時点で望んでいるかどうかは分からない。正直言ってマルガリートに真の王者に挑むだけの力が残っているとは思えないね。興業としては盛り上がるかも知れないし、他にチョイスがなければ実現するかも知れないね。』

マルティネスのアドバイザー:
『セルヒオはマルガリートを痛めつけたくはないだろう。試合をしたら引退させてしまうことになる。セルヒオは彼のキャリアを終わらせたくないと思っている。』

と、ここでも挑発なのかどうなのか分からない発言を…。
いずれにせよ、後数試合での引退を公言しているマルティネス。
あのKO劇で、中量級の主役に一気に躍り出ましたねぇ!!!!

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どうですか、この笑顔!しかもイケメンですね!私より年上…。尊敬です…。

取りあえず又です。
チャオ♪♪♪