すべてはここに繋がった8月 | kororinの戦闘日記

すべてはここに繋がった8月

母を看取り介護する事に決めて娘も面会出来たし、5日前(月曜日)には旦那も面会して母と会話する事ができました。

4日前(火曜日)には姉が長女を連れて面会に来る予定だったのですがその2日前(日曜日)に熱を出して検査の結果コロナにかかった事が判明しました。

という事で一緒に生活している姉も面会をキャンセルする事になりました。

その時私は「すぐどうこうなるとは思えないし仕方ないよ」なんて言っていたのですが…

看取り介護を決めてから1日おきに面会に行っていましたが水曜日に行くと母の様子がいつもと違い天井を見て何か独り言をぶつぶつ言ったりあんなに食べたくない飲みたくないと拒否していたのに飲み物を要求する仕草をしたり

なんとなく経験上「あーこれは近いのか?」と思ったりしてしまいました。

亡くなる前の日に会えて痰が絡んでいたけど胃の辺りをさすると楽になってすやすや寝てました。


翌朝施設から連絡があり向かうと本当に寝ているかのような母でした。

急変する事なく穏やかな顔に選択は間違ってなかったよね?と思いました。


そこから葬儀会社や姉に連絡しました。

葬儀会社にはちょっと前に見積もりを取ってもらっていたので話は早かったです。

姉は長女からのコロナにかかりその時点でまだ37°以上の熱があると言う事でした。


翌週葬儀の日取りとなりましたが姉は自主隔離が解けて3日後という事で安全を期す為に欠席する事になりました。義兄が来ると言ってきましたが同居してる訳だし丁重にお断りしてこちらの家族だけで送る事となりました。

ささやかだけどちゃんと送れたと思うし娘にま私が送る様をしっかり見せる事が出来たと思います。

悲しいけど3人共笑顔で送る事が出来て良かったかなおねがい


その後の手続きも昨年引っ越して母と同じ住所だったし公共料金の引き落としもすでにこちらになっていたしマンションの名義も私に変えていたのでそんなに大変な事はありませんでした。

そう、昨年リフォームして引っ越して来て仕事も住まいの近くに変わって慣れて来たところだったので全てこの時の為にお膳立てされていたように思えます。


父の時は3日間ICUにいたので認識出来ていましたが母は本当に急に弱って眠るように逝ってしまったのでまだ実感が沸かないのが真実です。


葬儀が終わり手続きに入りましたが父の時とは随分手続きが変わっていて年金関係は郵送で出来るのでラッキーでした。

印鑑証明も住民票もマイナンバーカードを春先に作ってあったので簡単に取れたし、銀行も手続きが結構簡略化されているみたいで良かったです。

登記だけはやはり難しいので前回お願いした司法書士さんにお願いしました。


淡々と手続きが進んで親戚筋へのお香典返しも配送し終わり後は四十九日が終わればやっとホッと出来るかな〜

それにしても葬儀が終わった後姉に葬儀の画像をメールで送ったら「お供えの品を送りますのでよろしくお願い致します」と返信が来て以来全く連絡はありません。

四十九日がいつなのか?とか聞いて来ないって事はこちらから連絡しなければ参列するつもりがないって事なのかしらねぇ…

相変わらず何を考えているのか全くわからない姉です。