「関西 真夏の過酷な旅」、11回目の更新です。
怖い思いを抱えつつ、逃げていったのは天下茶屋。
ここから、旅の仕切り直しです。
第10回 は、こちらからどうぞ。
今池駅から電車に乗った後は、春の旅行 でもお世話になった北天下茶屋駅で降りました。
ヒヤヒヤしながら商店街を通り抜け、南海と地下鉄の天下茶屋駅に行きました。
春の旅行の時には、商店街のアーケードには亀田興毅選手を応援する横断幕が掲げられていましたが、一連の騒動もあり、この時には既にありませんでした。
天下茶屋駅からは再び地下鉄に乗り、恵美須町駅に行きました。
恵美須町といえば、こちらも春の旅行 でお世話になった、通天閣 の街です。
通天閣といえば、最初の旅行 の時には行列ができていたために、入ることすらできませんでした。
また、前回の旅行では、どんよりとした曇り空だった上、大阪城の後に行ったこともあり、通天閣からの景色を楽しむことができませんでした。
なので今回も、言わば「通天閣リベンジ」とも取れる形で訪問しました。
恵美須町駅からは、前回と同じように南東へ進んでいきました。
とはいえ今回は、前回通ったメインストリートから、1本西に入った商店街を歩いていきました。
ところがこの通りも、シャッターを閉めたお店が目立っていました。
少し前に受けた授業で、大阪の力の低下を学んだこともあり、それを実際に見る格好となってしまいました。
通天閣では、おなじみの円筒形エレベーターに乗り、親戚用のおみやげを買った後、展望台へ行きました。
この旅行の日は、大阪市で38度という最高気温を記録するような酷暑であり、ギラギラと太陽が街を照り付けていました。
そのために、視界が悪くなるような心配は全くなく、きれいな景色を見ることができました。
これなら、「通天閣リベンジ」を果たしたとしてもよいでしょう。
展望台を降りてからは、テレビやラジオで流れていた甲子園の模様を気にしながら、友人用のおみやげを買い、通天閣を後にしました。
通天閣からは、再び恵美須町の駅に行き、今度は道頓堀へ行きました。