最近、夜になってから記事を書くんですが、


いったん書き始めると、書き終わるまでパソコンに向きっぱなし。

一度始めると、


「やめられない、止まらない」モード


になります(笑)

ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-ほあた!.jpg


降誕会が終わってから、


奮起して「ミニまぐ」のメルマガも始めました。

ちょっと宣伝させて頂いていいでしょうか?(と言いつつ、します)


インターネットを携帯で見る人って、かなり多いようです。

私のブログも、携帯で読んでくださっている方も多いみたいなんです。


「このブログ、ちょっと長すぎるよねぇ。読む時間がなくて……」

 ※ご不満、ごもっとも。つい、長くなって……。


「私の携帯だと、うまく読めなーい↓」


という方もあるでしょう。

そこで、気軽にテキスト文書のみで読んでいただけるように、


「まぐまぐ」の携帯版で「ミニまぐ」を昨日からスタートしました。


長さは、この記事の半分ぐらいで、一つの話を何回かに分けて、毎日配信。

内容は、ブログとは違うものです。


【昨日より今日が前進 言葉で親しむ仏教講座】


メールアドレスを私が知ることは出来ないので、


一般の皆さんも気軽に登録していただけます。

登録・解除は簡単なので、試してみたい、という方は

M0094295@r.mini.mag2.com

に空メールを送ってください。

確認メールが届いて、手続きすると配信が開始されます。

よろしくです☆



さて、「布施」について、学んでいます。

前回までで、布施は「心が大切」ということを学びました。


今回から、相手に布施(施し)をするときの、心がけについて学んでみましょう。


お釈迦さまは、「三輪空」(さんりんくう)を教えられています。

「三輪」を「空じなさい」ということですが、分かりやすく言いますと、

○私が(施者:せしゃ)

○だれだれに(受者:じゅしゃ)

○何々を(施物:せもつ)

この三つを忘れるように努めなさい、ということです。


「施者を空ずる」とは、


「施した者は、施したことをすぐに忘れなくてはならぬ」ということ。

いわんや、


「施したことによって名を売ろう」


とか、


「どんな報いが来るだろう」


などと考えたりするようでは布施にならない、


と教えられています。


次に、


「受者を空ずる」とは


「あの人に施したのだ」


「あの人は私の施しによって生きているのだ」


というような心も、捨てねばならぬ、ということです。


次に


「施物を空ずる」というのは、


施したものに心をかけぬことをいいます。

「これこれの大切なものを施したのだ。


 金に換算するとこれくらいになる」


などと思う心があっては、これまた布施にはならぬというのです。


九州博多、聖福寺(しょうふくじ)の住職・仙崖(せんがい)は


近代禅宗の高僧として有名です。


大変闊達(かったつ)な人物として、数々の逸話(いつわ:エピソード)が残っています。


幼少の頃、城の殿様が菊造りに凝(こ)っていました。

その大事な菊を家臣が何かのはずみで折ってしまったのです。



腹を立てた殿様が手討ち(=死刑)にしたと聞いた仙崖は、


子供ながら夜中こっそりと城中に忍び込み、


鎌(かま)を持参して、殿様の大事な菊を全部切ってしまいました。



怒った殿様が捕らえた仙崖を詰問(きつもん)すると、平然として、


「城中に人殺しをするふとどきな菊があると聞き、


 退治致しました」



と答えたという。


すごい子供だったんですね……。


そんな仙崖の若い修行時代の話です。


ある冬の日、仙崖が橋の上を歩いていると、


河原に乞食が寒そうに震えていた。

かわいそうに思った仙崖が、


自分の着物を一枚脱いで投げ与える。


乞食はそれを受け取って着たが、何のお礼の言葉もなかった。


ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-仙崖

そこで仙崖、そこを立ち去れなくなってしまい、


乞食に向かって声をかけた。

「どうだ少しは暖かくなったかな?」

それを聞いた乞食、仙崖をキッと睨みつけ、


「当たり前だ。

 着物を着れば着る前より暖かくなるに決まっている。

 なぜそんな当たり前のことを聞くのだ。


 さてはお前、ワシに礼を言わそうとしているな」


と喝破されてしまった。


さらに乞食は、


「オレはご覧の通りの乞食の身、


 施したくても施す物がない。

 お前は施しのできる身分を喜べよ」

と諭したという。


この一撃に、仙崖、


自分の心中のお礼を要求する醜い心をすっぱ抜かれ、


二の句が告げなかった。

その後、これを頂門の一針(ちょうもんのいっしん:急所をついた厳しい戒め)として、


修行をやり直したという。


厳しい修行をしている人にも「与えてやった」の思いが起きてくるのですが、


もしかしたら、私たちは「与えてやった」の心に気付きさえもしていないのかも


しれません。

次回も、この話を続けましょう。


■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■


最近、携帯電話の調子が悪いです。

画面が、真っ白になってしまうんです。

時々、元に戻りますが(今日は、調子良かった)。

ウィルコムだから??

WX320Tを使ってるんですが、もう、ヨボヨボでしょうか?

がんばれ!

オレの携帯!


ひまわり日記・親鸞会の講師の一人はこんな人-立て!立つんだ!


おなかが、ペコペコ状態。

遅めのディナーに行きます(24日 21:40)




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 ぴょんたの
  ひまわり日記
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