ブログネタ:一番思い出に残ってる夏の歌は?【投稿でドットマネーがもらえる!】
短歌や俳句は文字数が決まっているので、無駄な文字は減らしていかないと何が言いたいのか分からず終いで終わってしまいます。
ネットでも文章に”W”を付けたり、顔文字を付けたりして意味を補足してるわけですけども。
こういう例えで良いのか分かりませんが
”タイガー・ウッズ”と書けば8文字
”森寅雄”と書けば3文字で終わるということです。
短歌や俳句は歴史が長いので『さすが』と思うのは、こういった言葉に情緒があるんです。
「秋近し」と書けばお盆を過ぎてヒグラシが鳴くような晩夏の光景や音さえ頭の中に浮かんだりします。
こういったモノを季語と言います。
また、「あしひきの」と書かれていれば、その次に出てくる言葉は「やま」です。
こういった単語を枕言葉と言います。
枕詞を使うことで少ない文字数の中でもリズム感が出るようになります。
枕言葉や季語は万葉集の時点で既に使われている手法で
そんな頃から
一言で場面説明や状況説明ができることば
一言で短歌や俳句という文字の羅列の中に曲ができてしまうのです。
さすが毎日遊んでるだけの貴族は一味違うなぁ。。。
と考えたら差に非ずで
万葉集の中には、防人の歌や詠み人知らずなんて和歌も収蔵されています。
一般の人でさえ、その感覚を共有していたわけです。
・・・・・それはさておきお題「一番思い出に残っている夏の歌は?」です。
世の中には情報という物が嫌になるほど流れてきますね。
歌というものもその嫌な物の内の一つなのですが、
その嫌な物が流れる川の中にもキラリと光る物があります。
そのキラリと光る物を探すためには情報を少なくして判断していくしかありません。
歌というものは、歌詞と曲でできています。
先ず歌詞だけで光るか光らないかを判断するのです。
歌詞だけで状況や背景が映画のように頭に浮かび、
しかも文字にリズムがあって、内容は充実しているのに一気に読み切れてしまう小説のようになっていたら名曲であると推察できます。
経験上、歌詞が駄作なら曲を聞いても駄作です。
歌詞だけでキラリと光る物を感じたら改めて曲を聴くわけです。
歌詞を読むだけで自分が感じた曲。
それを超える曲を耳にしたときに本当のキラリを発見できると考えています。
その中でキラリを感じたのは
JUDY AND MARYの『オーバードライブ』
か
ザ・ブルーハーツの『1000のバイオリン』
です。
この2曲は自分の中で夏をイメージさせて圧巻だった曲ですね。
曲を聴かずに歌詞を読んでるだけで場面と曲が頭に浮かび、
しかも実際に曲を聴くと自分がイメージしたよりも曲が良かったです。
一番を決める・・・・となると、オーバードライブの方が少し上かも・・・・
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