9月16日10時30分発表 気象庁
タイフーン シンラコウ(台風13号)は9時現在
宮古島の北西約280kmにあって、東へ毎時10kmで進んでいます。
中心付近の最大風速は23m/sです。
台風周辺海域および進路にあたる海域は、シケ~大シケとなるため
厳重な警戒が必要です。
9月16日11時発表 東京証券取引所
タイフーン リーマンブラザーズは11時現在
前日比より618.67円安い位置にあって、下へ毎時300円で進んでいます。
前場の最安値は11596.09円です。
高値圏周辺の銘柄および信用取組の多い銘柄は、シケ~大シケとなるため
厳重な警戒が必要です。
台風というと、
『土佐の一本釣り』か『まぐろ土佐船』だったかは忘れましたが
青柳祐介さんのマンガを思い出します。
- 土佐の一本釣り (1ノ巻) (スーパービジュアル・コミックス)/青柳 裕介
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- まぐろ土佐船 (小学館文庫)/斎藤 健次
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台風は温かい雨を降らせながら進んできます。
その雨に吊られて、まぐろやカツオは台風を追いかけてくるそうです。
そのマンガの中でも台風がやってきて
他の漁船は港に引き返しますが、
主人公の乗った漁船は、事情があって(何の事情化は忘れました。)
台風の中に突っ込んでいきます。
船は横波を食らうと転覆するので、常に船首を風上に向けなければいけません。
しかも、波を超える時にスクリューが水から出る瞬間がありますが
再び水に入るときにスクリューが回っていると、水の圧力で壊れてしまうそうです。
その為に、船長はスクリューが
水の中に入ったら機関全速
水から出たら期間停止
を何時間も繰り返し続けます。
機関長は悲鳴を上げるエンジンをメンテナンスし続け、
船室にいる漁師たちは
大ケガをする者、船酔いで嘔吐する者が続出します。
そんな場面が週刊連載で3週~4週くらい続き
とうとう台風を潜り抜けることに成功します。
漁師たちが釣り糸を垂らすと、爆釣に次ぐ爆釣で船一杯の魚を積んで港に帰ります。
他の船は港に帰ってしまっているので、市場には魚がありません。
市場に陰鬱雰囲気が漂っているトコロに
魚を満載した主人公たちの乗った船が到着します。
という場面が、もの凄く印象に残っています。
サブプライム問題・・・・・・リーマンブラザーズの倒産によって
日本の株式市場は、小さな漁船のように波に煽られています。
ただ、台風が過ぎれば爆釣に次ぐ爆釣になると思いますので
投資家の方たちは”厳重な注意”をしつつ台風を乗り越えて頂きたいと思います。