こんにちは。感謝してます。今日も絶好調です


すこーしずつ寒さが増してきています。お体には十分気をつけてお過ごしください。


ビタミンCは風邪予防に最適です。いちごのビタミンCが欲しくなったら当店の濃厚いちごジュースを思い出してくださいね。


それと、この間東京に行ったら、いちごが販売されてました。1パック950円でした。高いか安いかはご自分で判断してください。



今日は、久しぶりにごめんなさいシリーズを書きます。長ーく休んでいたみたいですね。


内容的には18の続きになります。



いちご大福を販売していて、なかなかの好評をいただいていたのですが、もっと美味しくならないかと考えていたところ、あることが浮かんできたのです。


私が初めて商売を経験し、今、商売を始める原動力ともなったお店のことです。久留米市の「風月堂」という和菓子屋さんで、高校の時にアルバイトで餅売りをしていたお店です。


少しだけ思い出話しをします。

高校でバイトしたこのお店では年末になると、杵つきのおもちを作っていました。それを年末に露店で販売するというバイトをしていました。


杵つきのもちなので、粘りも歯ごたえもいいです、でもお値段は煮崩れする機械もちに比べると少しお高いのです。


露店で販売していると、隣の露店で機械餅を売っている業者が、杵つき称してうちより安く売っているのです。当然お客さんは安いほうに流れるのですが、数日経つと、隣の露店でで餅を買ったお客さんがうちのほうに来られて、隣にだまされたようなことをおっしゃって、うちのおもちを買っていかれるのです。当然、うちのおもちを経験された方は、またリピートしてくれるようになりましたし、お客さんも大変喜んでいただいていました。


このような経験もあって、商売は「いいものを作って、正直に販売して、お客様に喜んでもらうと自分も楽しい」という考えが根づきました。


商売の楽しさを知ったのも、このバイトがきっかけです。でも、なぜか、サラリーマンに就職してしまいました。


そして十数年後の今年「いちご大福」作っていて、どうしても世話になった「風月堂」に行きたくなりました。電話をするととても喜んでくれて覚えていただいていました。感激です。


そして、風月堂に行っていろいろと思い出話しをしているうちに「僕の商売の原点はこのお店です」と涙しながら話している自分がいました。横にいた妻も驚いていたようです。すると、風月堂のおじちゃんが大福の作り方を全力で教えてくれました。すごかったのが、ここの白あんで作った大福のおいしさです。それまでは市販の白あんで作っていたのですが、ここの手作り白あんを使うと、とてもおいしいのです。あんと皮の境が分からないというか、絶妙の歯ごたえと味が生まれたのです。


こうして、さらにおいしいいちご大福を作ることができました。
太陽のいちご原口義友のブログ
かじるとすぐに果汁が出て来るので注意してくださいね。

でもこれがたまらない。


いちご大福は、作った当日は中のいちごもシャキッとしていて、あんといちごが独立した味になります。1日経つと、あんの甘さがいちごにしみこみますが、シャキシャキ感は劣ってきます。そしていちごから炭酸ガスが出て少しジュワっとした感じになり、どんどんいちごも味が変わってきます。このことを知っておくと、いろんな味わい方ができますが、私は当日の大福が好きです。


今年は12月から大福も販売したいなと思っています。お楽しみに。


つづく


「太陽のいちご」 素人が作ったホームページはこちら、 

http://taiyounoitigo.p-kit.com/

すこーしずつリニューアルしていきますので

期待しないでごらんください。