週末、
退職される恩師T先生を囲む会出席のため
久しぶりに福井へ
自分がこのブログを書き始めたのが
福井の病院
術者としてのスタートを切ったこの病院に対する
思い入れは強く、当時のブログを見ても
やりがいに満ちた楽しい思い出しかない
その当時、脳外科部長(兼副院長)であった
T先生は
まさに大人(たいじん)然として、
オペレーターとして駆け出しの私を
上から見守ってくれており、
とても心強い存在であった
大きな病を克服されたと噂で聞いていたけれど、
思ったよりも元気にされていて安心したし
久しぶりに会っても変わらぬ大きな存在感は
当時と同じだった
素晴らしい恩師に多く出会えたことは
若い頃、医局でお世話になった大きな財産だ
今はこうして、医局を飛び出したが、
外科医としての基礎を形成して頂いた
医局や恩師に対する感謝の気持ちを忘れず、
その恩返しの意味でも、
自分の能力の限界まで
<もっといい脳外科医になれるよう精進しよう>と、
思っている