こんにちは。
マーケティング部のホンジョウです。
みなさん、MDGｓ（エム・ディー・ジー・ズ）って聞いたことありますか？
Millennium Development Goals,ミレミアム開発目標
の事です。
んーーーーなんでしょう？ミレニアム開発って
なんかイメージしづらいですよね。
これは、2000年に国連で決めた、「世界の貧困を半分にするために2015年までにこれをやろう！」
という、世界の約束です。
この約束のために、8つの目標（Goals）を決めました。
貧困や飢餓で苦しむ人たちをなくそう！
小学校に通えるようにしよう！
性による差別をなくそう！
赤ちゃんをまもろう！
お母さんをまもろう！
病気をふせごう！
環境をよくしよう！
世界のみんなで助け合おう！
それぞれの目標について、指標があります。
例：1990年と比較して飢餓に苦しむ人口の割合を2015年までに半減させる（目標1）など。
約束の期限まであと５年。
あともう少しで目標達成できるものもあれば、２０１５年までには難しい…
と言われているものもあります。
私は昨日、MDGs2015キャンペーンの会議に参加しました。
グッドネーバーズ・ジャパンを含む41のNGOと、JICA、国連機関、企業合わせて60以上の組織があつまり、
MDGs達成のために何ができるか、また、MDGsをいろんな人に知ってもらうにはどうしたらいいいか話し合いました。
NGO同士が協力
する、情報を絵本やマンガでわかりやすく発信する、企業の社員教育でMDGsの紹介。
など、私達にまだまだできる事、課題…たくさんあります。
また、MDGs達成のためには、政府、国連機関、NGOだけでなく、市民一人ひとりが行動することが求められています。
でも、私の周りでも、よくこんな声を聞きます。
「世界規模の問題なんて、自分にはわからない…」
確かに、世界の課題はスケールが大きくて自分とは関わりが薄い気がするかもしれません。
でも、例えば日本の食料の約６割は海外から輸入されています。
流行りのファストファッションブランドの服も、バングラデシュなど途上国で作られています。
私達に関係ないという事はありません。
「遠い国に住んでる人の気持ちなんてわからないし…」
私なんて、仲の良い友人の気持ちもわかりません。
でも、その人が困っている時、どうしたらいいか、一緒に考える事はできます。
途上国の人が困っている時も同じではないでしょうか？
まだまだ日本での認知度が低いMDGsですが、これからこのブログでちょっとづつわかりやすく紹介していきたいと思います
MDGs2015キャンペーン
について