大明 炭鉱(株) | 鶴嘴さんのブログ

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全国の旧鉱山や旧炭鉱の調査を行っております。

美祢市 大嶺炭田の探索続編、

前回の榎山 炭砿を探索後 大嶺町を歩くと、

昔のままの名称が、


そこから脇道を歩いて行くと、

当時のままの建物でしょうか?

時代を感じる建物。



脇に小川のような さわさわと流れる川が、
その奥に坑口が残る。

小川のようなのは 坑内水であった。



坑門を詳しく調べる、

扁額も残っていました、


大明本坑と彫られている。

扁額のすみには 何か彫られています、

昭堂…

彫刻をした方の名前でしょうか?


ガイシと送電線なども残る。


この坑口の周辺にも、

台座や基礎が残っていた。


最後に、

ボタ山に登り探索を終了した。



美祢市の旧炭鉱調査を転々としますが、とても遺構の残りかたがいいですね。



(大明炭鉱 風景)


(大明炭鉱 坑口 風景)



(資料、大嶺炭田回顧録むえんたん、から)