今回も三井 田川鉱業所の続編です。
旧三井 田川鉱業所 伊加利坑、
(伊加利坑 全景)
調査のために現地に向かうと…
これは…
茂みの中に2本の煙突が立っている!
これは 凄い!
周辺も歩いてみよう。
隣の空地に何か見える、
三角形のコンクリート製遺構。
近づくと、
印象的な形の遺構。
同じ形の遺構が残る。
竪坑櫓 鉄骨柱の基礎であろう。
こちらの写真でも確認できる。
現在 このコンクリート遺構と煙突が残るのみとなった この場所だがこれだけの施設が建ち並んでいたようだ。
当時 東洋一と呼ばれた竪坑櫓。
昭和30年12月、
完成、
竪坑深さ、695m
径 7m
櫓高さ 50m
閉山後は 三井三池、沖坑(新、四山坑)に移設されたとの事。
(伊加利竪坑 入坑風景)
最後に、
旧守衛室といわれる建物が下の集落から続く路地に残っていた。