グルコサミンの機能性表示食品について | グルコサミン博士のブログ

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機能性表示食品制度が実施されて本日は6か月目に突入しました。8月末を持って消費者庁に受理された商品は78品目に達し、届けた商品はすでに300品目を超えたと業界メディアが報道されています。


グルコサミンは変形性関節症の予防または痛み改善にについて、関節に痛みを感じるオーストラリア人による研究論文があって、グルコサミンの摂取量は2000/日に設定していますが、その論文を用いて研究レビューを作れば、機能性表示食品として受理される見込みです。


しかし、ほとんどの商品はグルコサミンが1500/日の摂取に設定されています。安定した市民権を持っているにも関わらず、本制度は「健常成人を対象とする」という趣旨に制限され、関節症の患者を用いた多くの臨床試験の研究はレビューの対象外とされています。ここで、スポーツ選手を用いた日本での研究報告があり、それを利用して届けてみる価値は十分にあると思います。

また、グルコサミンは健常成人を用いて皮膚に対する評価の論文は査読付きの雑誌に掲載されています。従って、研究レビューを作れば、機能性表示食品として受理される見込みです。

さらに、グルコサミン1500㎎で関節と皮膚両方の研究レビューによるダブル表示も、前例のない新たなチャレンジとなります。

以上をまとめますと:

グルコサミン2000㎎ 関節軟骨保護 OK

グルコサミン1500㎎ 関節軟骨保護 可能

グルコサミン1500㎎ 美肌 OK

グルコサミン1500㎎ 関節軟骨保護+美肌 チャレンジ