あれよあれよともうひと月近くたってしまいました。

スキーにも行けなかったことですし、
思い返しながら書き綴っていこうと思います。

その前に、毎年のことですがご存じない方もまだまだいらっしゃいますので一言!
グラウクスでは
スキーの板も扱っています!
ブーツ購入の方には格安で!

あ~スッキリした(笑)

それでは今回は長めの板のレポートです。




ATOMIC  REDSTER RS DD GS 183cm R=24m
プレート構造の変化もあってトップから全体がたわんでテールでグリップして走っていく感じ。Rもきついので余計な運動をせずに安心してターンに入れます。曲がりすぎるのが難点。



ATOMIC  REDSTER FIS DD GS M 190cm R≧35m
全く乗るつもりなかったんですが、時間調整のため少し。もちろんRS GS 183cmよりも曲がりません。でもそれなりのスピードで滑ればこのレベルの板にしてはトップのかかりもよく、中斜面くらいでも十分ターンになりました。テールの硬さはATOMICって感じです。



SALOMON  X-RACE GS LAB MASTER+RACE plate 175cm R=15m
もう少し長いのを履きたかったんですがこれしかなかったのでとりあえずチョイス。正直、全く長さを感じない取り回しやすい板でした。170cm?って感じるほど動かしやすく、ロングターンでも安定しています。ただ、Rのきつさも含めて急斜面のロングターンはどうなんでしょうか?LABとつく板のわりに中級レーサーくらいの人が乗ってもスペックオーバーを感じさせない汎用性の高い機種。



FISCHER  RC4 W.C.GS CURV BOOSTER MASTER 188cm R=?
扱いやすさは全く感じないが、しっかりセンターポジションがとれて乗っていくことができればかなりたわんで走る板です。グリップを感じてから角付けを強めていくと簡単に曲がっていきます。



HEAD WORLDCUP REBELS i.SPEED 180cm R=18m
足元のグリップ感が強かった印象のHEAD。構造の変更により、全体がバランスよくたわんだり、かかったりするようになりました。メタル部分が増えたはずなのに履いたら軽く感じたのはまさしくバランスのたわもの。



VOLKL RACETIGER GS WC D MASTERS 174cm R≧21m
相変わらずグリップの良さと軽さに驚かされました。Rがきついので余計なことをしなくても回りやすいが、たわませるとなるとそれなりのパワーが必要だと思います。

もちろん感想にも人それぞれの癖が大いに反映されるので誰が乗っても同じ結果になるとは限りませんが、その感想の差異を考えることが技術の違い、板の本質をみぬくためのいいツールになるのではないでしょうか。

早めにシーズンが終了した方、感想を議論しにぜひご来店ください。
それもスキーの楽しみの一つ!