”変なメガネ”・・・じゃないんです!!
何か「変わったカタチ」をしておりますが、好きでこうなった訳じゃないんです。
実はこのメガネのお客さま、普通のメガネをかけたくても
「お鼻周辺」と「耳の後ろ」あたりの神経が過敏になっていて、
かけることが出来ないんです。
今は市販で「鼻パットが無い」メガネも販売されていますが、
それだと「押さえているこめかみ」が気になってダメだったそうです。
他にも、「超軽量フレーム」もお試し頂きましたが、
わずかでもお鼻にメガネが触れると「ダメ」・・・。
ちょうど、そんな話をお客さまとしていたところ・・・
「コレだったら、もしかしたらかけれるかも・・?」と、手にして頂いたのが↓コチラ
以前、展示会用に作っていた「髪で留めるメガネ」
結局、このモデルを元に「試行錯誤」してお作りしたメガネが冒頭のメガネなんです。
オリジナルより、負担が軽くなるように、「細く」「小さく」しました。
普通のメガネよりも、テンプル(?)が多いので、メガネの重さが「分散」されて、
1点あたりの負担を少なくしています。
「鼻」に触れないようにレンズとレンズの間はかなり広くしています。
それでも、やっぱりメガネが「ズレた時」に鼻に当たるとダメなので、
リムの下の部分を出っ張らせて「鼻につく前にホホに当たる」ように。
横から見たところ。下に伸びているテンプルは、かけると「ほほ骨」の横を押さえるようになってます。
一応、たたむことも出来ますが、入る「メガネケース」がないので、
お客さまには空いているスペースに「自立」させて置いてもらうようにしています。
↑たたむ途中でも「自立」可能!
メガネをかけた時のお客様の写真はないですが、髪の毛の長いお客様なので、
たくさんある「テンプル」もほとんど隠れてしまいます。
こんな感じで、メガネをかけたくても「身体的な悩み」でかけれないお客さまもおられます。
すべての「要望」に応えられるとは思っておりませんが、出来る限りの事はさせて頂きます。
「〇〇だから、メガネは無理・・」と、メガネをあきらめていた人も、よろしければ一度ご相談ください!
「こんなカタチのメガネも作れるんですねー!」って思った人も、
「魚の”カサゴ”みたいですねー!」って思った人も、
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