ダイヤモンドリング(健介オフィス)の中嶋勝彦(24)が、

スポーツウーマンで元タレントの飯作あゆりさん(31)と

11日に婚姻届を提出し、同日午後、東京ドームホテル

『天空』の間で結婚披露宴を催した。


大宴会場には380人以上が出席。

媒酌人を務めたのは、もちろん勝彦の親代わりである

佐々木健介&北斗晶夫妻。

爽やかカップルの誕生を盛大にお祝いした。


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勝彦のプロフィールはファンなら周知の通り。

天才空手少年の触れ込みでWJプロレスに入門し、

16歳でプロデビュー(03年9・3横浜の『Ⅹ-1』)。

その後、健介を慕って04年4月に健介オフィス入り。


人並み外れた練習量と、地道な努力、謙虚な姿勢で、

新日本、全日本、ノアのメジャー3団体で活躍し、

数々のタイトルを獲得している。


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あっ、この日は仲間たちから、新設された”愛”のベルトが贈呈され、

2人で新チャンピオンに輝いている。


7つ違いの年上女房となる、飯作あゆりさんの経歴もスゴイ!

御覧のとおり、超金星のあゆりさん。

幼少時から新体操で頭角を現し、全日本ジュニア新体操個人総合4位、

シドニー五輪日本代表候補にも選ばれている。


選手活動引退後は、芸能界へ。

10代目ミニスカポリスを務めたのち、

『マッスルミュージカル』に参加。

マッスルミュージカル・ラスベガス公演『MATSURI‐祭‐』では、

主演を張っている。

今年3月、勝彦との婚約を機に芸能界を引退。


すでにダイヤモンドリングの会場売店に立つなど、

”看板娘”として”鬼嫁”をしのぐ大人気なのである(※おそらく……ね!)。


とtころで、披露宴は当然のように、

媒酌人による新郎新婦の紹介からスタートしたが、

その大役を務めたのは健介。


芸能活動も頻繁に行なっている健介だから、

もうシャベリや挨拶などお手のものと思いきや、

そうでもなかった(笑)。

いやいや、どうやら感情が高ぶり熱くなってしまったというのが本当のところ。


途中、急に言葉に詰まると沈黙の時間が流れる。

やっぱり、そうなったか!

感極まった健介は目を真っ赤にしていた。


「勝彦は息子のようなもので、

私たちの家庭にはいつも勝彦がいました…」


そう言って、健介は涙ぐんだ。

ああ、これは健介自身の結婚披露宴と同じ。

当時の媒酌人を務めたのは長州力。

今でこそ袂を分けてしまったものの、健介にとっては父親のような存在だった。


披露宴の最後に、涙で言葉に詰まった新郎に向かって、

長州は、「健介、ガンバレ!」と声を掛けた。

今回は私が、「健介、ガンバレ!」と言いたいところだったが、

そうもいかないので、心の中で「健介、ガンバレ!」と叫んでいた。


その後、健介はマスコミのテーブルまで挨拶に来てくれたが、

涙ぐんでしまったことをしきりに照れていた。

いやいや、だからこそ健介らしい。

悔しくては泣き、感激しては泣きそれが健介。

何年たとうと、佐々木健介は佐々木健介。

私と業界同期で同じ時代を生きてきた、ストレートな男なのだ。


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時代を感じさせる(笑)センスを手にスピーチしているのは、

ご存知、岡本夏生さん。

最近、佐々木夫妻と交際が始まり、仕事抜きで会場まで駆けつける熱狂ぶり。

たまたま共通の知人が夏生さんを紹介してくれた。


「あれっ、ライタの方だったんですか!?


どうやら夏生さん、

正装した私のことをレスラーだと思っていたらしい(笑)。


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これは本日のメインイベント!?

健介オフィスのスタッフ、ダイヤモンドリング若手精鋭陣による

余興のパフォーマンス。

全員、レディー・ガガになったつもりらしい。

運悪く、私のテーブルの真ん前で行なわれたため、

多少、悪酔いしそうになった(笑)。


しかし、この直後、口直しに本物が登場!

あゆりさんの仲間たち、マッスルミュージカルの

ラスベガス公演メンバーたちが、本場のパフォーマンスを披露。


本当にビックリ。

まるでオリンピックの体操競技を間近で見ているような気分だった。


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これは爽やか好青年と美女によるシャンペンタワー。

ご両人、なにをやっても絵になるなあ。


ところで、このシャンペンは各テーブルに配られた。

ちょうど、そのころ、動きだした男が1人いた。

GHCヘビー級王者の森嶋猛である。


すっかりご機嫌に出来上がったモリシ―”は、

なぜかマスコミのテーブルに腰を落ち着けた。

気がつくと、私の隣に座り込んでいる。


「金沢さん、飲みましょう!」


そう始まったのはいいが、徐々に気分が高揚してきたのか、

酔いが回ってきたのか、言葉つきが変わってくる。


「GKさん、飲もうよ!」


「GK、もっと飲もうぜー!」


周囲の証言によると、森嶋はいつもこんな感じらしい。

まあ、こういう明るい酒は嫌いではない。

というか、好きなほうなので盛り上がる。


「GK、次は二次会。ヨネさんの店に行きましょう!」


「いや、行きたいのはやまやまだけど、

このあと、後楽園ホールでG1クライマックスなんだよね!」


「ええっ、G1とオレとの二次会、どっちが大事なんですか?」


「そりゃ、G1だよ!」


「ええー! GKだからG1なのか……


モリシがこんなオモシロイ男だとは知らなかった。

あとで、後楽園ホールに向かうと、

披露宴の後半で抜けて、先に会場入りしていた丸藤に言われた。


「森嶋に摑まっていましたけど、無事でしたか(笑)」


永田と中邑には、呆れ顔で言われた。


「金沢さん、かなり酒臭いですよ!」


と、まあ、いろいろなことがあったけれど、

とにかくナイスカップルの誕生は、

周囲からストレートな祝福を受けていた。


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これは、エンディングでの両親への花束贈呈と新郎からの挨拶。

こんどは勝彦がちょっと涙ぐんだ。


周知の通り、勝彦は母子家庭で育った。

早くお母さんを楽にさせてあげたい――その一心でプロレス界の門をたたいた。

名古屋のお母さん、

吉川の父(健介)、母(北斗)のおかげで、ここまで大きく育った。


上京してから9年余、金星の妻をめとり、

これで父は2人、母は3人と大家族に恵まれた。


ちょっと生意気だった中学生から、

ニッポンイチ礼儀正しい高校生、

最強の十代プロレスラーを経て、

今もっとも幸せを噛みしめている24歳の青年へ。


かっちゃん、おめでとう!

実はオレ、知ってるよ。

かっちゃんのスマホの待ち受け画面は、

あゆりさんのとびっきりの笑顔のアップだよね 恋の矢

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