実況・出演
◎3・11愛知・愛知県体育館(サムライTV生中継、NJPWワールド)
◎3・12兵庫・ベイコム総合体育館(NJPWワールド)
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2017-03-14 18:42:17

サムライたちに感謝

テーマ:Pro-wrestling

7週間ぶりの現場取材復帰、

1・4東京ドーム以来の放送席カムバック、

みなさんの厚意のおかげで無事に全うすることができた。

 

まず、11日の愛知県体育館大会。

試合開始は午後6時だが、かなり早めの午後3時45分に会場入り。

リングサイド周辺にはまだ3人ほどの選手しかいない。

リング上には1人だけ選手がいた。

 

鈴木みのるだった。

彼が入門してきた練習生時代から知っている30年近い腐れ縁。

近づいていくと、みのるは「だれ?」という怪訝な顔。

 

それはそうだ。

帽子を目深にかぶりマスクもしている。

マスクをはずすと、みのるの表情が多少緩んだ。

 

「なんだ、おっさんか?

死んだかと思っていたのに、生きていたんだな!」

 

みのるらしい一言には、まったく腹も立たないし、

「うん、残念ながらピンピンしてるよ」と返す。

 

この日のみのるは、第5試合の8人タッグに登場。

「風になれ」のテーマ曲が流れる入場時に、

なぜか放送席の手前までやってきて、

私の前の鉄柵を思い切り蹴とばしてからリングイン。

 

「よく帰ってきたな。解説しっかり頼むぜ!」

 

そういうエールだろうと勝手に解釈した。

これが、鈴木みのる流の退院祝いであり激励。

嬉しかった。

 

 

復帰2連戦とも、村田晴郎アナウンサーとのコンビで。

2001年の第1回『火祭り』で初コンビを組んで以来、

15年以上の仲になるからなんの心配もいらない。

 

その他、愛知県体育館の試合前には、ランニング中の永田裕志が来てくれた。

私の病状・現状に関して事細かに聞いてくる。

これだけ心配してくれる友人もなかなかいない。

永田とも、彼がプロ入門記者会見を行なって以来の仲だから、

じつに25年におよぶ腐れ縁だ。

 

当日、ゲスト解説につく小島聡も駆け足で来てくれた。

菅林直樹会長も心配そうに私の話を聞いてくれる。

 

だけど、本番の放送がスタートすれば心配も不安も吹っ飛ぶ。

試合に集中しているから、声のトーンが一段上がっていくのがわかる。

 

それにしてもメインに組まれたNJC(NEW JAPAN CUP2017)公式戦の

1回戦、棚橋弘至vsEVILは素晴らしい攻防だった。

かつてタナに可愛がられたナベちゃんの面影はどこにもないし、

タナのなかでもナベちゃんという存在は完全に消えていた。

 

「この試合はおそろしくレベルが高い!」

 

思わず小島が口走った通りで、大会場のメインに相応しい内容。

最後はまさかの毒霧からEVILで、キング・オブ・ダークネスが初の棚橋超え。

キラー棚橋の凄みも存分に見せてもらったし、大満足のメインだった。

 

 

2日目の尼崎ではセミ、メインと極上カードが並んだ。

まず、2004年の『G1 CLIMAX』公式戦以来、

12年半ぶりの一騎打ちとなる柴田vsみのる戦。

 

コブラツイストに卍固め、足関節の応酬、スリーパーホールド合戦。

殴り合う、ひたすら殴り合う、そして右フックから柴田のPKが炸裂。

絶滅危惧種対決は柴田が制した。

 

メインでは、とんでもないドラマが待ち受けていた。

いまや最強外国人に成り上がったケニー・オメガに、

覚悟をもって石井智宏が挑む。

 

「どんな試合でも、結果、内容、インパクトの3つを求めている。

それが1つ欠けただけでもダメなんだ!」

 

そう言い切る石井は、自分にも他人にも厳しい。

そして、両者の激闘は一線を超えた。

試合タイムは、29分45秒。

その間、何度「これで決まった!」と思ったことか?

 

昨年のG1公式戦・最終戦の内藤哲也vsケニー、

今年の1・4ドームで世界中を熱狂の渦に巻き込んだオカダ・カズチカvsケニー。

この2試合に劣ることのない興奮が尼崎の客席を包み込んだ。

 

最後の最後に、プロレス偏差値70オーバーの石井がケニーを上回った。

必殺・片翼の天使をスタナーに切り返すという離れ業。

トドメはもちろん、垂直落下式ブレーンバスター。

 

これにて、大本命と言われていた棚橋とケニーの両雄が1回戦で消えた。

凄いものを見た。

明らかに私の声も枯れていた。

 

みんな、サムライだった。

棚橋、EVIL、柴田、みのる、石井、そしてケニーも青い目のサムライだった。

石井の大勝利で尼崎大会の興奮がピークに達していたころ、

東京ドームではWBC第二次ラウンドの日本vsオランダの死闘が幕を開けていた。

 

放送席からバックステージに戻ってくると、

新日本プロレスワールド・スタッフ控室の前に

共同インタビューを終えた石井が立っていた。

 

あれだけの激闘を展開した直後なのに、

平然とした顔をしている。

これがプロレスラー、これがサムライなのだ。

 

「金沢さん、どうですか? 大丈夫っすか!?」

 

自分のことより、私の状態を心配してくれた。

そう、20年間、”練習の虫”であるトモはいつもこんな調子だった。

 

本当に濃い2連戦。

そして、感謝の2日間。

 

 

 

愛知県体育館でも、

ベイコム総合体育館でも、

数多くのファンの方に声をかけていただいた。

 

「金沢さん、お帰り!」

「ずうっと待ってました!」

「無理しないで、がんばってくださいね」

 

退院祝いの差し入れもいただいた。

みなさん、ありがとう。

 

そして、なにより今回勇気あるオファーをしてくれた

VPNのKプロデュサー、Sディレクターに感謝。

 

また、私の復帰をだれよりも喜んでくれた『ワールドプロレスリング』の

今井ディレクターと野上アナもありがとう。

 

今回ばかりは、感謝感謝の雨アラレです!

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