◆ 恐怖症を克服したとき…。 | 人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

サンジュネス勝俣工一(旧姓せきや)が日々の何気ない出来事や気づいたこと。生きていく中で気力が尽きて崩れかかりそうになったとき、方向を失い迷っていたとき、さまざまな場面に出会い支えられた言葉、感動させられた言葉を送り続けたいと思います。

なんと私、高所恐怖症なのです。

恐怖症っていってもいろいろあるみたいですね。
高所恐怖症、飛行機恐怖症、閉所恐怖症などなど。

今年、悲しいことがあって元気を失っていた私を
10代の頃の友人たち数人が私をドライブに誘ってくれたのです。
車で30分くらいのところに真鶴半島というところがあって
とっても美しいところなのです。


50歳を過ぎた男数人で美しい景色を見るのもなんだか…。
真鶴半島の三ツ石というところ。


  (写真↓:真鶴町観光協会HPより)

↑この3つある岩の左の岩を登ったのです。

干潮時は海が引いて、三ツ石まで陸続きになるのです。
岩場を歩きながらくたくたになりながら三ツ石までたどり着きました

なんと!友人たちは、
私が高所恐怖症というのを知っているのに
高さ何十メートルもの岩を登っていくのです。

私は2mくらい高いところでも、腰があがらなくなってしまうほどの
異常なほどの高所恐怖症(゚0゚;

泣きそうなほど悲壮な顔をしながら
岩にしがみつきながら登っている私の顔がおかしくてたまらないのか
彼らはゲラゲラ嬉しそうに笑っているのです(* *)

でも、どうにか頂上にたどり着きました。
しかし、怖くて下りれなくなってしまったのです。
下を見ると恐怖で意識でもなくなって落ちてしまうのではと。
自分の人生これで終わりになってしまうのかも…。

これ本当にそう思ったんです。
高所恐怖症の人間にとって本気でそう思うのです。

恐怖に打ち勝ちながら、どうにか下りて来れました。
気づいたらしばらくは悲しみを忘れていた自分にきづいたのです。

とんでもないほど性格の悪い友だちですが、
なかなかいいところある友だちなんです(^^)/

私が登った三ツ石の岩は、おそらく40mくらいの高さがあるのだろうと思っていたのですが
真鶴町に聞いてみると高さは14mだそうです。