ぜひ、読んでください。 | 人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

サンジュネス勝俣工一(旧姓せきや)が日々の何気ない出来事や気づいたこと。生きていく中で気力が尽きて崩れかかりそうになったとき、方向を失い迷っていたとき、さまざまな場面に出会い支えられた言葉、感動させられた言葉を送り続けたいと思います。

仙台の親しい友人から
送られて来たメールです。
ぜひ、読んでください。
↓↓
ご無沙汰してました。

仙台の佐藤多枝子です。

日々、毎日の事に追われてました。
なかなか連絡できなくていました。
その節は、こちらを思ってくださいまして、ありがとうございます。
本日、義妹の親友から送られたメールが転送されてきました。
私の所に届いた物資は義妹を通して、この友人の周りの人たちにもお渡しさせて頂きました。
今朝メールを受け取り、少しずつ前に進もうとしている様子を感じ、私の周りの方々にも転送させて頂きたいとメールさせて頂きました。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽おはようございます〓

震災から三ヶ月がたとうとしています。
あの時、遠くにいる皆さんから、『無事ですか?』、『大丈夫?』とメールや留守電をたくさいただき、本当にありがとう、ありがとうございました。
そして、ご心配おかけしてすみませんでした[m(_ _)m]

お蔭様で、私達家族は、私の実家で元気に暮らしています。今までのような生活ではないですが、今は今なりに、やってます♪
この頃テレビでも、新聞でも、震災関係のニュースが少なくなってきました。それでも、私の住む石巻は瓦礫や腐った魚が山積み、側溝のヘドロ対策やまだ行方のわからない方の捜索など、混乱の中です。復興なんて、まだまだ『絵に書いた餅』のようなもので、目先の事だけに追われる日々です。

そこで、今日は皆さんにコマーシャル!をさせてください♪

私達、石巻市立渡波中学校62年度卒業生は、皆、松カンの仲間達のように仲良しで、今だに男女問わず交流があります。今回の震災でも、地元に残る友人達で、互いの家族の安否確認や、家を失った友達家族を大丈夫だった人が 受け入れたり、物資を提供しあったり、と力を合わせ励ましあってきました。

渡波地区は海に近いため、皆、実家や自宅、職場など、何かしらの被害をうけました。同級生も何人か亡くなっています、家族、親戚、友達、同僚、など、それぞれ大事な人を亡くしながらも、互いに声を掛け合いながら今日までやってきました。

そんな中、岐阜、名古屋に暮らす同級生二人が、変わってしまった故郷を取り戻すため、『復興Tシャツ!!!』をつくりました。販売をして、商品代金の50パーセントを石巻市に寄附しよう、と動き出しました。(税込み1500円、サイズ、色は添付写メ参照)

宮城県にお住まいの方は、10日金曜日の午後1時30分頃から、TBCラジオ東北放送で、この復興Tシャツのお知らせが放送されますので、お聞きください♪

石巻地方の方は知る人ぞ知る、『ナリサワ』で販売しております。レジ脇の1番目立つ所です。

また、遠くの方には、インターネットで購入できるように、サイトを立ち上げました。

サイトを覗いて見てみるだけでもいいです、この情報をどなたかにお話してもらえるだけでもいいです、一枚だけでもいいです、ご協力をよろしくお願いします〓〓〓

『あおぞらロングビーチクラブ』これが私達の団体名です。

この名前は、私達の同級生で、先日ガンで亡くなった友人の愛娘、『あおぞら』ちゃんと、私達渡波中生の青春の地、『長浜海水浴場』からとってつけました。

彼は、すぐれない体調の中、津波の後も家族を守りながら、懸命に後片付をしていました。震災後の混乱の中で病院で診てもらう事もできず、ガンだとわかってからは一ヶ月足らずで小学校二年生のあおぞらちゃんと、奥さんさっちゃんを残して逝ってしまいました。

私達同級生は先週土曜日の彼の葬儀の時に、改めて友達を想う気持ちや故郷の長浜の海、渡波、石巻を何とかしたい、という思いを強くし、この活動にみんなで取り組もう、と心を固めたのです。

そんな思いのつまったTシャツです。よく見ると、石巻色満載なのですが、ここ三日着ていますけど、誰にも気づかれない?ナイスな感じです。
首も伸びないような、しっかりした素材です。

なが~いメールになってしまいましたが、最後までお付き合いいただいてありがとうございます。


皆さんのお力を貸してください!よろしくお願いします。
本城改め、阿部詠子


http://reishinomaki.shop-pro.jp/


追伸 取扱店も募集中☆本城経由のご注文もあり、です〓購入いただいた方には本城特製ステッカーをプレゼント(笑)
よろしくメカドック。

というような内容です。

沿岸地区の義妹友人がやっと動きはじめたようです。

彼女に今、何がほしい?と訪ねた時、この瓦礫の山を撤去してくる人!と目の前に山積みになった瓦礫の山の中に呆然と立ち竦んでたそうです。

そんな彼女に義妹はどう言葉をかけていいか。
と言ってた事が思い出されました。

そんな彼女たちの活動を私も応援して行きたいとおもいます。

また皆さんの周りにも伝えてくださいましたら嬉しくおもいます。

小さい繋がりがやがて大きな支援になる事と思います。
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※本城特製ステッカーが数量限定もうないそうです。