「想い出のソレンツァーラ」エンリコ・マシアス | 人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

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サンジュネス勝俣工一(旧姓せきや)が日々の何気ない出来事や気づいたこと。生きていく中で気力が尽きて崩れかかりそうになったとき、方向を失い迷っていたとき、さまざまな場面に出会い支えられた言葉、感動させられた言葉を送り続けたいと思います。

「想い出のソレンツァーラ」エンリコ・マシアス

エンリコ・マシアスを初めて知ったのは
やはり、入院中のラジオからでした。

その時の歌は「メリーザ」

マシアスの名曲は「恋心」などありますけど
私はこのソレンツァーラが好きですね。
■ 「ソレンツァーラ」
https://youtu.be/hL2_ZVP1USY

■「メリーザ」
去って行ってしまった女性メリーザに歌っている歌です。
私がメリーザを思って苦しんでいる様に
メリーザも自分を思い出して苦しんでいるのだろうか…。という歌詞だったと思います。


〔翻訳〕メリーザ

おれがそこへ着いた時
彼女がカフェから出てきた
そこで2人は急いであいさつを交わした

彼女は陽気で、晴れやかで、急いでいた
ちょうど別れる前のように
彼女は少しも感動しなかった
1人の通行人でしかなかった
距離を感じ、冷淡だった、その時以来

 ああ、メリーザ ああ、メリーザ
 もしお前がもう1度泣いてくれたら
 ああ、メリーザ
 おれの未練も軽くなるだろう
 ああ、メリーザ
 もしいつか、おまえに愛が必要になったら
 ああ、メリーザ
 俺の悲しみも和らぐだろう

2ヶ月もたたないうちに
おれはもう気づいた
他の奴がおれに替わっていることを
そして彼女はもうおれのことを話さないんだ
おれは彼女にとって、わずかなものだったんだ
おれは少なくとも彼女の人生にとって
リストの名前だけにとどまりたくなかったんだ
時々彼女を悲しませる思い出になりたかった


■「恋心」タンゴ調のリズムがいいですね。