やさしい心…。感動 実話~本当にあった心温まる物語~子猫を助けるために… | 人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

サンジュネス勝俣工一(旧姓せきや)が日々の何気ない出来事や気づいたこと。生きていく中で気力が尽きて崩れかかりそうになったとき、方向を失い迷っていたとき、さまざまな場面に出会い支えられた言葉、感動させられた言葉を送り続けたいと思います。

感動の実話です。
 
 


「 やさしい心 」

このお話は、
私たちに大切なものを教えてくれた
一匹の子猫と
小田原署の若い警察官と
小田原消防本部の人たちの実際にあったお話です。


人生を変えた魔法の言葉  (勝俣工一の気まぐれ日記)-ラッキー

■どこからか子ネコの泣き声が…
今朝(2008年10月23日)、私は出勤のため、娘は通学のため
自宅の前を歩いていると

 「ニャオン。。。ニャオン。。。」

前日の夜から子ネコの泣き声は 聞こえてはいたのですが
どこかの家がネコを飼い始めたのか?くらいにしか
思っていませんでした。
 
 
 

耳を澄ませてみると確かに
 
 
「ニャオン。ニャオン。」


どこから聞こえてくるのかわからないんです、
道路の下から?まさか…

  「ニャオン」

子ネコの泣き声です。
泣いている声なんです。

「私を助けて!」

って。うったえてる声。
どこにいるかわからない。
 
 

すると、道路の排水溝の重い鉄の網を上げると
深さ1.5mほどの穴の底の側面に
川に向かって直径15センチくらいの雨水講がありました。

その穴の中から 子ネコの泣き声が聞こえてくるのです。
 
■近所の人が集まって来た
私と娘が穴を覗いたり救出しようとしていると
近所のおじいちゃん、おばあちゃん、ご主人、ご婦人が集まってきました。


近所に住んでいるのだけど
今まで、会話もしたこともない人たちが
一つになって子ネコを救出しようとしていました。みんな必死でした。

■道路の雨水講から入ってしまったのだろう
子猫は、道路の側溝の小さな穴に入ったところ
雨水講に落ちてしまったのです。

子猫からしたら高く上がれなくて戻れなくなってしまったのでしょう。
雨水講の下にある小さな穴へ出口を探してさまよっていってしまったのです。
  


■若いおまわりさん
どうしていいかわからなくなってしまった私は、小田原警察に電話しました。

すると近所の交番に勤務する若いおまわりさんもかけつけてくれました。
一所懸命に救出にあたってくれました。
 
必死に助けようとしている姿を見ていて警察官としての使命感がひしひしと伝わって来ました。
路面に這いつくばって、排水溝の中に腕を入れて、
必死に助けようとしてくれました。
前夜に小雨が降った後だったので、
制服も汚れて濡れてしまいました。
警察官としての使命感が ひしひしと伝わって来ました。

 
■近所の旦那さんが川に入った!
近所の旦那さんも 寒いのに
道路の向こう側の川に入って 膝まで川に浸かって
長いホースを川の側面から 配水管の穴に入れて行き
川に落ちないよう 子ネコを追い出そうともしてくれました。

 

 
■駆けつけてくれた消防署の人たち
このままでは子ネコを助けることはできないかも…。
 
消防署に電話しようとしましたが、人命優先の消防署です。
一匹の子ネコのために来てくれるわけがないと思いましたが、
子ネコの「助けて!」と泣き叫ぶ声を聞いていると、私と同じ命なんだと、
子ネコを助けて欲しい一心で消防署に電話しました。
すると小田原消防本部の方々が救出に駆けつけてくれました。
 


■命がけの消防隊員
子ネコは、助けを求めて
泣き叫んでいます。

子ネコは暗渠(あんきょ)配水管をちょうど道路中央の真下あたりまで
移動してしまったようです。
消防隊の人が道路の真ん中にあるマンホールを開けて
命綱を体につけて下りて行きました。

「 えっ?!命綱をつけるほど?!」

と思ってマンホールの中を覗いてみると
路面から20mくらいも深くて
その底は嵐の日の川のようにもの凄い勢いで下水が流れていました。


もし、底へ落ちてしまったら消防隊員ですら助からない。

■最後の手段!
この小さな野良ネコを助けるために、消防隊の人は命がけでした。
隊長をはじめみなさん真剣でした。
どうにか助けようと…。

大声を掛け合いながら 、時には怒鳴りあうように 必死になって救出しようとしていました。

子ネコが、そのマンホールの穴へ落ちてしまったらお終いです。

別の消防隊の人は 川に入って配水管の出口から水圧でネコを押出そうと試みました。

少しずつ水力をあげていき 子ネコが押出されて救出されました。

ラッキーと出会った瞬間!
↑↑なんと!この瞬間が私がラッキーと初めて出会った瞬間なんです口笛

その瞬間、
みんなが感動の歓声をあげました。

感動です!感動!

近所のおばあちゃんは

「子ネコの命を守るために 消防署の人たちが
 ここまで一所懸命になってる姿がとっても感動しました。
 こうした心が、まだまだたくさんの人の中に眠っているのでしょうね。」

と言ってました。

*救出した日の子ネコです。↓


通りすがりの高校生たちも
消防署の人たちの活動に感動していました。

心のやさしい人たちの思いが小さな子ネコの命を 助けたのですね。

発見から救出までの2時間
感動のドラマでした。
 
この子ネコの「生きる」ことへの執念が
近所の人たち、警察官、 消防隊の人たちの心を動かしたのかもしれません。

そしてなによりも
この人たちのやさしい心があったから
この子ネコは助かったのです。

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■子ネコは…
子ネコのその後がどうなったのか
たくさんの方から問合せがありましたので
ご報告しますね。

ノラネコだったので、市役所が引き取りに来ることに
なったのですが、最悪の場合処分ということらしいのです。

ここまで、警察官、消防署の方々が
命がけで助けてくれた小さな命。。。
 
隊長さんからこの子ネコを受け取った私は

「 ありがとうございます。
 命がけで助けてくれて。
 
 消防隊員の人たちの思いを忘れずに
 責任もってこの子を 育てさせていただきます。」

と約束させていただきました。
 
*救出されてから数日後の子ネコです。



あの時の若いおまわりさん、 
そして小田原消防本部の方々
近所のおじさん、おばさん 
とても大切な何かを 教えてくれてありがとうございました。
 
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■震え続ける

消防隊員さんから預かった子猫は
体がビッショリ濡れていました。
急いで自宅に連れていき、バスタオルで体を拭きドライアーで濡れた体を乾かしてあげました。
 
子猫は、昨夜から朝までの間、排水管の中にいた恐怖と濡れた体の寒さからか全身が震え、そして泣いてました。
 
そのまま子猫を会社に連れてきて飼うことにしました。
 
子猫は不安なのか、ずっと泣き続け
かなり怖かったののでしょう
翌日になっても震えてました。
 
子猫の名前は

「ラッキー」とつけさせていただきました。
 
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ラッキー救出から何年かがたちました。
今日もあの時の子ネコは元気で

私と一緒にいます(^^)/

※ラッキーと私です。↓
 ちょっとラッキー機嫌悪そうf^ ^;
人生を変えた魔法の言葉  (勝俣工一の気まぐれ日記)-20111023今日のラッキー

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さよならラッキー
2015年 3月10日
 

■ さよならラッキー 

 

サンジュネスのキャラクター猫のトラ猫のポイポイ・ラッキーは、

実際にいる愛猫ラッキーを私が見ながら描いているんです。

キャラクターなので、それなりには描いているのですが
ラッキーから醸し出される雰囲気をそのまま絵に表現しています。

 

そのラッキーが
今日(2015年3月10日)、未明、私の腕の中で天国に旅立ちました。

 

■これからもラッキーはずっと私と一緒にいるんだよ

たまたま友人から今朝、別件でメールが入って
そのとき、ラッキーが旅立ったことを知らせたのです。

そしたら、遠くにいた友人にその知らせが入り
私を心配してくれて、仕事を早く切り上げて
サンジュネスまで来てくれたのです。

その人は、私がラッキーをどれほど愛していたかを知っていたのです。


その人が、私に言ってくれたことば

 

「ラッキーは肉体という着ぐるみを脱いで魂だけになったけど
 天使のラッキーになって羽をつけて
 勝俣さんといつも一緒にいるよ。これから勝俣さんを助けてくれるよ。」

 

と話していたのです。
わたしは、それだけで、泣きじゃくってしまいました。
鼻水ダラダラ、声が震え話にならない。(゚゚;)

と、そこへ別の知人Sさんから電話が入ったのです。
Sさんとは、その数時間前に偶然に道端で会って
実物の愛猫のラッキーファンだったSさんに、
ラッキーのことを話したばかりなのです。

そのSさん、

 

「勝俣さん、おれさ、いま、ふっと感じたんだ。
 ラッキーは天使になって、勝俣さんとこれからずっと一緒にいるんだよ。
 そして、勝俣さんを支えてくれるんだよ。
 そんなメッセージが来たから、すぐに電話したんだよ。」って。

 

この言葉で、また涙が溢れて、話せないほどになってしまいました。
ただ、救われたのは、同じことを同じ時間に、全然違う人から聞いた言葉でした。
それは、

「ラッキーは、天使になって勝俣さんと一緒にいて、
 これからも勝俣さんを支えていくんだよ。」

シンクロですよね。全然違うところから同じ「ラッキーは天使になって勝俣と一緒にいる。」

これ、悲しみに暮れるわたしを見ているラッキーが、
知人を通して伝えたがっている言葉なんだと思えたのです。
そのとき少し、心が楽になりました。

 

でも、悲しくて悲しくて涙が止まらないんです。
心が壊れそうなほど悲しい。
こんなにも弱い自分が情けないほどです(;_:)

 

■もうポイポイラッキーは描けない、描きたくない…

ラッキーは天使になりました♪
いつの日か私が、羽の生えた天使のラッキーを描けるようになりたいです。
わたしのために、ラッキーのために。

ラッキーと私の出会いは、2008年10月23日の朝でした。
 

もう、ポイポイラッキーは描こうとしても描けませんが
サンジュネスのロゴもラッキーを使っていきますので
ラッキーのロゴマークのサンジュネスで頑張りますので
これからもよろしくお願いします。

これからも永遠にラッキーのこと忘れないであげてください。

ありがとうございます。
 

ラッキーは正常の猫よりも背骨の数が1つ少ないそうですので、こうして写真をみるとまんまるなんですね♪

☆ラッキースライド(YouTube)

  ↓↓
https://youtu.be/qCefyGGaby8

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天使になったラッキー!

 

■天使になったラッキー!

みなさん、たくさんの温かく愛のある言葉をくれてありがとうございました。
わたしは、もう大丈夫です(^^)/


私をあんなに悲しませたラッキーなのですが、
ラッキーの絵を描きたい気持ちになり描いていました。


描いていると、不思議な気持ちになっていきました♪

やっぱりラッキーは旅立ってからもラッキーのままで
悲しいとかそんなバイブレーションがないんですね。
描いていたら、可愛くて、なんだか、おかしくて、笑っちゃって、ほのぼのした気持ちになったんです。

 

実は、イタズラ天使ラッキーが、
あまりにも嘆き悲しむパパ(私)を見かねて、

 

「パパ!それは気ぐるみだよ…
 抜け殻!
 …ったく も~」

 

「そうだ!
 パパに、今のぼく(ラッキー)がどんなになっているか
 わかってもらうために、パパの中(魂)に入って、
 絵を描いてわかってもらおう…。」

 

とパパに描かせたのでした(^^)v

描いていると、私の中にラッキーがいるんです。本当に感じるんです。
いつもの感覚でラッキーと繋がっているんです。
そして、絵を描いている時の物語が浮かんで来ました。
というより、ラッキーが、“今”のラッキーを私に

「いまの僕は、こうなんだよ」って伝えて来たのです。

 ↓↓

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■天から降りてきた光がラッキーを包み込みました

天から降りてきた
美しくキラキラした光が
ラッキーを包み込みました。

ラッキーの息が静かになって、そのうちに呼吸がなくなりました。

 

そのとき、ラッキーは、生まれた時に着させてもらった、
トラ模様の着ぐるみから、光に導かれるように抜け出ました。

パパ(私かつまた)の布団に横たわって永遠の眠りについた
着ぐるみのラッキーは、安らかに眠っています。

 

光に包まれた魂のラッキーは、
着ぐるみを脱いでも、トラ猫のままでした(^^)v 

 

本来は、魂の光だけになるはずだったのですが、
なぜかラッキーはトラ猫のまま、背中に羽が生えてました。

 

神の使者である“白い鳩”が神さまから伝えられた使命は

 

「ラッキーは、トラ猫のまま羽をつけて天使なって
 パパを助けるためにパパと一緒にいさせてあげなさい!」と。

 

白い鳩がラッキーを導き、
蝶たちがラッキーの周りを舞っています。

 

ラッキーは、白い鳩を
いつものバッタやトカゲとじゃれるときと同じ感覚で、手を出して鳩のシッポでじゃれようとしているのです。
なんということをするラッキーなのでしょう!

鳩が神の使者だということも、まだ気づかない相変わらずのラッキー!(>_<)/

 

白い鳩はラッキーには呆れかえってましたが、神さまからラッキーのことを聞いていたのです。


それは、

 

「トラ猫のラッキーは、ちょっとおかしくて、おもしろくて、ズッコケでおとぼけで

 愉快なやつだから、変なことされても悪気じゃないから気にするなよ!」

 

と言われてたのです(^^)v

ラッキーは、白い鳩と蝶々にちょっかい出しじゃれながら
ふと、下を見ると
パパがラッキーの着ぐるみに覆いかぶさって泣きじゃくっていました。

ラッキーは、驚いて

 

「パパ、なに泣いてるの?
 その着ぐるみは、もう役目を果たしたから脱ぎ捨てたんだよ。
 パパ!僕はこっちだよ。

     

 パパ、今までほんとにありがと。
 これからは、僕は天使になって、パパとずーっと一緒にいるんだよ。
 だから、パパ悲しまないでよ!
 僕はパパと一つなんだ。
 だから
 パパが悲しむと僕も悲しくなる。
 だから、パパ悲しまないで!

 ね!パパ!」

 

そう言って、また、ラッキーは、
神の使者である白い鳩のシッポを手でじゃれながら
白い鳩についていったのです。

 

■幸せだったラッキー!

ラッキーへの思いの中で私の何よりも救われたことは
ラッキーは私と出会って、いつも最高に幸せだったと
思っていてるだろうなぁって思えることです。


 そして、私から生前のラッキーへの悔いはなにもないことです。

 悔やむことのないように
 これからも愛する人へ、心からの愛で接していきたいと教えられました(^^)v

 

☆愛猫ラッキーから生まれた「ポイポイラッキー!」

☆幸せの窓口「サンジュネス」
 

人生を変えた魔法の言葉  (勝俣工一の気まぐれ日記)-ラッキー


人生を変えた魔法の言葉  (勝俣工一の気まぐれ日記)-ラッキー
私と一緒にお仕事をするラッキーくん♪>
 
ラッキーを描いてみました♪
ラッキーは、いつも楽しそうにしているので、イメージして描きました(^^)v
Poi Poi Lucky!
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ラッキーと私
ラッキーと私


ラッキー

 



ラッキー部長

 



ラッキーオーディオ

 

 
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