ジュセリーノの予言/テレビ東京「史上最強の預言者ジュセリーノ 未来を変える5つの警告」製作班
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●カナリア諸島の噴火と津波



独立した災害として注目すべきなのは'カナリア諸島のパルマ島にある火山が噴火して'山が海に崩落するために起きる大津波である。


被害が大西洋岸全域に及ぶため、ラジルでも非常に注目されている予言である。


この災害について最も詳し-出ているのは、日本にも送られている文書21である。


状況はそちらを見ていただ-として'ここではカナリア諸島そのものについて説明しておく。


カナリア諸島はアフリカ大陸の北西岸にあり、スペイン嶺になっている。

東西五百キロの海域に'大小九つの島が点在しており、その西の端にあるのがラ・パルマ島である。


南北約五十キロへ東西は三十キロほどある。


この島は他界で最も急斜面の島といわれ、海底から突き出た山の頂上部分にあたる形で存在している。


一九四九年に最後の噴火を起こした際'水蒸気爆発のためコンプリ・ビジャの尾根の西半分が数メートル大西洋の方にずり落ちたといわれる。


今度はそれが海の底に落ちてしまうということになる。


このとき崩れ落ちる土砂の大きさは、図にも対比して示したように'容積的には、おそら富士山が一つ海に落ちていくのに近いと思われる。


この大災害の予知は'ずいぶん初期に出ているようで'先の文書から一九七二年には警告書簡を送っているようである。


ジユセリーノ氏が十二歳の時だ。


これ以後さまざまな国の政府や科学者に文書が送られ、最近になって'各国のマスコミや研究者が科学的シミュレーションを発表している。


興味深いことにへその内容はジユセリーノ氏の予知に非常に近いのである。


その一例は次のようにレポートしている。


最初に発生する津波の高さは九百メートルであるという。


これが大西洋に広がっていくのだ。


まず1時間後に、アフリカ大陸西岸を'最大百メートルの津波が襲う。


三時間後には、スペインの海岸に、回り込んで減衰した五メートルの津波が届く。


しかし真正面から大洋に向かった波は'五十~百メートルの高さで南北アメリカ大陸に向かう。


六時間後に、北アメリカの東岸全域に十メートル、南アメリカには十五メートル、そしてまたイギリスにも五メートルの津波が及ぶという。


地形によってはさらに高くなるところもでる。


これらの波の速さは'ジェット旅客機が飛ぶ速さと同じである。


途中の島々は完全に破壊される。


これがマンハッタン島に達したときどうなるかは想像に難くない。


この予測は二〇〇四年に'科学者によって計算された数値である。


予知の文書21と対比するとその近似性が分かる。


もう一つ文書21で付け加えておきたいのは、これらの警告情報を、アメリカは宇宙人からのメッセージとして、すでに受け取っていると言っていることである。


しかもこのことは、非常に初期の文書で'ジユセリーノ氏が書いているとされるが'おそらくその意味するところは、周-の家族や友人はもとより、送り先の誰も理解することができなかったのであろう。


だから'これ以外の文書にジユセリーノ氏は一切書かなかったようである。

結局誤解を招-だけだと考えたからであろう。


これに関しては最後で触れる。


謎を解く最終的な大変動1前節の未来展望は、予知文書として明らかにされている事柄の要点を記したものである。


しかしこれだけでは'最初に触れたように'


「二〇四三年には人類の八〇パーセントが死に絶える」


という状況に直結するには'いささか具体性に欠けるという思いがどうしても残っていた。


二〇〇七年の春ごろから'どのような予知が毎日出ているのかということが'時々訳者の山川氏を通じて、電話連絡で入って-るようになった。


それらがいちいち文書として送られてきたわけではないが'状況を判断するのに非常に参考になった。


その日に予知夢で見た衝撃的な情景による'ジユセリーノ氏の感情の動きなどが感じられたからである。


氏も人間であ-、悲惨な状況には驚いたり悲しんだりしていた。


こちらが受け入れられないようなことは極力穏やかに表現することもあれば、なぐさめ的な言い回しと感じ取れるようなこともあった。


しかし、そうしたやりとりで'文書の中に出てきていた言葉の意味を、よく理解するためにはたいへん役立ったのである。


例えば'二〇〇八年から現れると言っていた「黒い雲」についてはいわゆる前線の発達や爆弾低気圧による巨大な嵐が頻発することだと理解できた。


氏はたびたび世界各地で荒れ狂うそのありさまを見て驚いていたのである。


「レンガ大の氷塊が落ちてきた-」などと驚嘆していた。



(次ページ図参照)


2013年1 1月1日~25日に起きるカナリア諸島(スペイン領)の噴火と津波



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画像_03監修者解説 005-1


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