大預言―2030年、人類未曾有の危機が来る
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「発見された古文書」 の伝説がどうしても必要だ。


このためソロモンが神殿に使用していた古代のシンボルをわれわれの宮に配置し'ソロモンが神殿で使用した二本柱を建立する。


われらのヒラム・アビウデを、神殿の造営に当たりソロモンが召集した偉大なシリアの建築士の名を取り、ヒラム・アビフと命名する。


この偽装の二点を'結社の一般綱領の中に特に明記せよ。


さらに、偽装を強化するため建築士ヒラムが宮を造営するときに用いた、定規、コンパス、コテ、天秤、槌等の施設用具を使え.どれもヒラムが使ったのと同じ木製でなければならない。


なるべく古-思わせるため、日月星辰のシンボルを採用しなければならない。


結社のシンボルには'キリストに関係する象徴が多く採用されているが、実際には'それはイエスをペテン師として愚弄するためのものだったという。


メイソンのシンボルでよ-見かける「木槌」。


裁判官が使用するものだが、古文書によれば、キリストを十字架に打ちつけるときに使った木槌だ。


それを三度叩いて会議を開くというのは、キリストを殺したことを永遠に語り継ぐ意味がある。


メイソンの著者が必ず使う「三つの点」のシンボルは、礁刑に使われた三つの釘,三段梯子のシンボル三位1体の疎踊三三位階は三三歳でキリストを殺した意味があるという。


木槌は'彼の両手、両足を木に打ち付けるのに使われた道具である。


皮肉をさらに強めるために、この木槌をもって毎回会議を開くとしよう。


どの会議もこの木槌を続けざまに三度打ち鳴らすことをもって始める。


こうして、イエスを礁刑に処したことこの木槌をもって彼の両手、両足を釘付けし、死に至らしめたことを永遠に思い起こす。
三つの星は三つの釘を象徴している。


それを三つの点に変えることもできるが、意味は同じだ。


われわれのシンボルには、「神は父と子と聖霊であり'自分は子」という'あの男の冒涜的教えを咽る三段梯子もある。


フリーメイソンの儀礼でもつとも重視されている第三位階の秘伝の起源について、資料は興味深い事実を明らかにしている。


第三位階あるいはブルー位階は'俗に「マスター・ヒラムの位階」と呼ばれている。


ソロモン神殿の建設者、ヒラム・アビフの死と復活を記念すると言われる儀礼だ。

イニシエイト(秘伝者)は,殺される儀礼をを通って'暗室に置かれた枢に横たわる。


枢は明かりのともった神殿に運ばれ'大棟梁の掛け声とともに枢から出てくる。