大預言―2030年、人類未曾有の危機が来る
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 次に 「光の婦人」 が示したのは未来世界の映像だ。


 光の婦人が中東を指差すと、そこに炸裂する光が見えた。


次に、イタリアを指差すと、もう一つの閃光が見えた。

閃光は中東、ヨーロッパ全体で急速に炸裂した。

それは人類が起こす大事件、攻撃、テロ、戦争という世界的事件を表している。


 熱狂吋な自称宗教集団が、神の名のもとにこれらの行動の多くを行っていた。
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だが、私は、「戦争行為と攻撃は神の計画の一部ではない」とはっきりいわれた。


 私は中東の大平原の幻を見せられた。


平原は挨だらけで乾燥している。

不毛の地域に囲まれて、荒廃し、生命が見られない。

私は未来の出来事は中東のこの場所で起き、人為的カタストロフィーが、中東、アフリカ、ヨーロッパ、ロシア、中国へと連鎖的に勃発するだろうと言われた。


 ニューヨークとワシントンを大規模なテロが襲う光景を見たのはこのときだ。


同時多発テロの直後に、彼は諜報部の知人から相談をすぐに受け、アメリカのどの地域が次にテロの標的になるかをかなり正確に指摘した。


イラク攻撃が始まった三月末に出したレポートではこう述べている。


 われわれは未曾有の戟懐すべき事件を前にしている。私の本の 「未来」 の章を読み直した多くの人が、今の事件がすべて書かれていることを認めている。


臨死体験をした後でさえ、私は、世界がこれほどに霊性を失い、狂気に走るとは思ってもみなかった。


 ネッドが頭を悩ましているのは預言が実現したからだけではない。


宗教の名のもとに正当化され、実行に移される殺教の連鎖反応が生む結果を知っているからだ。


 私は人間として、アメリカ人として、自分の霊性と葛藤を起こしている。


国を支持したいのはやまやまだが、霊的存在としての自分は、暴力が世界の問題を解決しないことを知っている。


最も心音悩まされたのが、大天使ミカエルから伝えられたわが国へのメッセージである。

アメリ九と大統領と兵士が正しい行為をしていると信じたくても、信じられない。こ

の戦争が大量の死と破壊を結果すれば何が起こるかを示されているからである。

大天使ミカエルからのメッセージについては後述しよう。