生演奏はよかったです。

写真などはNGですので開演前の様子だけとりました。


070825_1340開演前

小ホールはなんどか足を運んだことがありましたが、

大ホールは初めて。

空気感や響がいいので「これはいい演奏がいい状態で聞けるな。。。」

と思いました。

プログラムなどは下記に詳細に載せました。

1曲目は、モルダウで弦の響が見事に水を表現していて

最近体調をくずしたり、大変なことも多かったのですが、

体の中から癒されていくようでした。

2曲目は真骨頂カオリンお嬢様の登場!!

今回はイメージチェンジをはかったのか胸元も広くあいた赤いドレスに目のやり場に困ってしまいました^^;演奏終了後の指揮者の方たちとの懇親会で指揮者の渡辺さんが思わず「10年前同じアランフェスで共演した時は10代でしたが彼女も成熟した大人の女性に。。。」などと思わず本音が出てしまうほどきれいでした!!(でもちょっと前髪をそろえたのが桜塚やっくんぽかったですが。。。)

演奏は音量差を補うため、マイキングスピーカーが設置されていました。

13曲目は割合生音に近かったですが、2曲目はMIX音が少し大きめで出ていました。

ギターはいい意味でも悪い意味でも独立した楽器なので音量調整やアンサンブルが難しいです。

(YNGWIEの場合は、音量が大きくなりすぎない調整が難しかったようです。ウリもスティーブヴァイも木、金管の振動主体のオーケストラと電気的な振動とのバランスは難しいと言っています)

グリーグは譜面どおりに弾くとのっぺらぼうらしく表情付けに工夫というお話の通り素晴らしいものでした。

アンコールはハンガリー舞曲で、生のオーケストラの弦、管、打の迫力を感じることができました。

今日は大変感動したこともあり、楽譜を1日中探していました。

アランフェスは第二楽章はよく聞きますが、意外と他楽章が面白い。

1楽章のアンサンブルはYNGWIEのコンチェルトの時も感じましたが、ギターは個性が強すぎるのでかなり強度の編曲を施さねばなりません。=アンサンブルの自己完成度が必要。

3楽章のカデンツァなどの部分で大スイープが連発されてましたが「あ、これいける」と思われるフレージングだったので、ぜひ自分で弾きたくなりました。

ググっても第二楽章しかMIDIデータも出ていません。

大学のころはオーケストラデータなどを作っていましたが、久しぶりにねじり鉢巻きでデータ作るためにオーケストラ譜を買いに行ってきました。


070826_1720楽譜

いつものBACHなどだと小規模なので愛用のFREESoftでいいのですが、今回はKawaiのスコアメーカで起こすことにしました。

それで夢だけはでっかく、予算は小さく(小市民!!^^;)三鷹のレンタル小ホールで録音してみようプロジェクトを計画してみることにしました。

どうなることやら^^;

あ、あときょうちょこっとピアソラのリベルタンゴ弾いてみたらよかったのでこちらもこさえてみることに。(ウンチク系資料もたっぷし用意中)

鍵盤用のデータだけかな???ピアソラはいろんな音楽かが取り上げているようでキーマンのようです。

サスティナーと7弦でとってみていいほうをPODCASTですかね。

音が伸びるのでサスティナーのほうが弾いてるほうも気持ちいいし

チェロに近いニュアンスが出ますが、


生っぽい感触は7弦なんですよね。。。。

Theジョイ オブクラシック日本フィルハーモニー交響楽団

夏色夢紀行


画像 004パンフ縮小

出演:

指 揮 渡連一正

ギター 村治佳織

管弦楽 日本フィルハーモニー交響楽団

2007年8月25日(土)

なかのZERO大ホール

主催:なかのZERO

財団法人 日本フィルハーモニー交響楽団

この事業は、中野区教育委員会からの委託を受け、なかのZERO指定管理者が実施するものです。

【Program】

〔第1部]

スメタナ交響詩「モルダウ」

「モルダウ」は、スメタナが作曲した連作交響詩『わが祖国』の第2番目の曲にあたる。『わが祖国』は、全曲ボヘミアへの愛情をこめて作られた郷土曲豊かな6曲からなっている。

1.高い城

2.モルダウ

3.シャルカ

4.ボヘミアの牧場の森から

5.夕-ボル

6.ブラニーク

である

ロドリーゴアランフェス協奏曲

第1楽章

第2楽章

第3楽章

アランフェスは、スペイン南部カステイ-リヤ地方に位置し、王宮と庭園が織り成す文化的展観がユネスコの世界遺産に登録されている。

ljドリ-ゴがこのanを作曲したのは、スペイン内戦が終結、フランコ政権が成立した939年とされ、アランフェスとスペイン全土の平和をこの曲に込めたといわれるQギタ-協奏曲という・度はすたれた形態を、.この曲は兄事に復活させた。

特に、センチメンタルで濃厚な表情を持つ第2楽章は「恋のアランフェス」「わが心のアランフェス」などのタイトルがつけられ広く知られている。 晩年のロドリーゴと親交のあった村治佳織の演奏を、本日は心ゆくまでお楽しみください。

〔第2部〕

グリーグ「ペールギュント」ハイライト(第1租曲・第2組曲より抜粋)

1.鐘(第1組曲)

2.オーゼの死(第1組曲)

3.アニトラの踊り(第1組曲)

4.ソルヴェーグの歌(第2組曲)

5.山の魔王の宮殿にて(第1組曲)

/ルウェ一の民話からの伝説的人物をとりあげた詩劇「ペールギュント」。グリ--グは作曲を依頼され、前26曲のスコアを書き上げた1876年の初演は、大成功を収め、とりわけその苦楽が好評を博した。

後にその中からそれぞれ4曲づつ選んで、 2組の演奏会用の触裾こまとめた。

この組曲の中でも、「朝」や「ソルヴェ-グの歌」は、単独演奏されることも多い。

ちなみに今年は、グリーグ没後1 00年の年にあたる。

ビゼー「アルルの女」ハイライト(第1観曲・第2租曲より抜粋)

1.鍾(第1組曲)

2.バストラール(第2組曲)

3.メヌエットく第2組曲)

4,フアランドール(第2組曲)

一般的に知られている「アルルの女」とは、ピゼ-が古楽を担当していた舞台劇「アルルの女」で使用された曲の中から演奏会用に選んだ組曲で、第1組曲4曲、第2組曲4曲からなる。

初演の評価は芳しくなかったが、 6年後ビゼー没後に再演されたときは一転大好評であった。

フルートとハープによるロココ調の「メヌエット」は、第2組曲の主題曲であり、「アルルの女」といえばこの曲をイメージする人が多いこの部分は、ビゼーの死後、友人のエルネストギローが完成させた。

[Profile]

渡遺 一正

東京都出身。

東京フィルバーモニ-交響楽団指揮者 95ー02年まで広島交響楽団再旨揮者を歴任

NHK交響楽団とはNHKホール定期などを始め定期的な共演を重ねている 

2000年には第6帥田本音楽コンクール,作曲部門本選会の演奏に対しコンタール委員会特別賞を受賞(オ--ケストラ:東京交響楽団)。

その他の日本国内のオーケストラとは読売Li響、東京フィル、日本フィル、東京都轡、大阪フィル、新日本フィルを始め主要なオ-ケストラと定期的な客演を行なっている。

オペラ、バレエでの活躍も目覚しく、新国立劇場でマスカーニ歌劇「友人フリッツ、同劇場バレエ用では「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」などを指揮,06年11月には「白鳥の湖」の新演出の指揮も行い、大成功を収めた。

海外でも03/04年シーズンにはサンクトペテルブルグ交響楽団の定期演奏会に客演。

 またビアニストとしても8歳の時に東京交響楽団、東京フィルとハイドンのビアノ協奏曲を協演, 87年-89年には渡欧しダルムシュタット音楽アカデミー、ハンス・ライグラフ教授のマスター・クラスでビアノを学ぶ。

その後、東京フィル定期、広島交響楽団定軋 大阪フィルなどのオーケストラと、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、第5番「皇帝」,ラヴェル、モーツアルト、ガ-シュウインなどの弾き振りを含むフログラムを行なうなど、ピアニストとしての才能も高く評価されている。

村治佳織

東京都出身。

福田進一に師事。

89年ギターコンテストにいて最優秀賞を受賞。

91年、学生ギターコンクールにおいて、全部門通じての最優秀賞を受賞,

92年ブローウエル国際ギタ--コンクール(東京開催)及び東京国際ギターコンク-ル優勝

93年津田ホ一ルにてデビューリサイタルを行う。続いてデビューCD 「エスフレッシーボをリ-ス。

95年、第5回出光音楽賞を最年少で受賞,

96年、村松賞受賞言司年5月、イタリア国立放送交響楽団の定期演奏会に招かれ.本拠地トリノにおいて共演、ヨーロッパデビューを飾る。

97年より,パリのエコール・ノルマルに留学、アルベルト・ホンセに師事。99年、エコー-ル・ノルマル卒業と同時に帰国。

以後積極的なソロ活動を行う。

03年11月には、英国名門クラシックレ一ベルDECCA (デッカ)と日本人としては初のインターナショナル長期動議契約を結び、第1弾「トランスフォーメ-、ション」 (04/05)は第19回日本ゴ-ルドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー<洋楽>を受賞。

その後も第2弾「リュミエール」 (05/06)、第3弾「ライア&ソネット」 (06/07)のほか、06年にDVD 「コスタリカ」が発売され、 07年4月にはミニ・アルバム&DVD 「アマンダ」がリリリース。

06年1月から、 J-WAVE (FM) 「MITSUBISHI JISHO CLASSY CAFE」で番組ハ-ソナリティとして、

07年1月からミキモトのイメ一ジキャラクタ一として活躍するなど、幅広い分野で活躍している現在最も注目されているギタリストである

村治佳織OFFICIAL HOME PAGE http://www.musicacchiara.com/dulcinea/

日本フィルハーモニー交響楽団

1956年創立。楽団創設の中心となった渡辺暁雄が初代常任指揮者に就任。

幅広いレパートリーと斬新な演奏スタイルで、ドイツ・オー-ストリア系を申しとしていた当時の楽壇に新風を吹き込み,大きなセンセ一ションを巻き起こした。

日本フィルハ-モニー協会が発足した1973年以降は、聴衆や市民の支援のもと、第一磯のオー-ケストラとして定期演奏会や地方・海外公演等、年間約160回の演奏活動を展開、わが国作曲界への連続委嘱として定評のある日本フィル・シリーズ」は現在までで39作が世界初演されており、演奏の質と企画の画面から聴衆の広い支持を受けている。

2000年、2002年、2004年には、ミューージック・ペンクラブ賞日本人アーティスト最優秀コンサ-トパフォーマンス賞を受賞した。

国外では、これまでに5回のヨーロッパ公演をはじめ、北米、オランダなど計9回の海外公演を行い、音楽を通じての国際交流に大きな役割を果たしている

また聴衆育成の分野では子どもや地域のための各種アウトリ-チ・プログラムを実施、さらに市民の文化創造では,杉並区との友好提携に基づく活動などで貢献している。

これらの実績によって.1996年には文化庁によるア一ツプラン21 (芸術創造特別支扱事業)の初の対象は体として選ばれている。

2006年には創立50周年を迎え.第5回目となるヨ一口ッパツア-も成功裏に終わり、 6月からはリニューアル・オーーブンした杉並公会堂を新たな拠点として、今後の活動が各方面から大きく注目されている。

なかのZERO 秋のおススメ

10月3日(水)開演14:00-大ホール

プラチナリサイタル女神たちの午後「仲道祐子ピアノの羽音」

全席指定2800円(ホールメイト会員2500円)

10月20日(土)開演15:00-大ホ-ル

名曲アルバムコンサート「ベートーヴェン名曲誕生物語」

全席指定3500円(ホールメイト会員3150円)

10月28日(S)開演14:00-小ホール

柳家喜多八・三遊亭歌武蔵.

柳家喬太郎三人会「落語教育委員会」全席指定3500円(ホールメイト会員3150円)

11月17日(土)開演11:00一大ホールConcert for KIDS 10才からのクラシック」全席指定おとな500円(ホールメイト会員1350円)こども1000円(0才~小学生)会員割引なし前売開始9月2日(会員先行予約)9月3日(一般発売)

11月23日(金)開演16:00-大ホールTheハートオブクラシック東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団「ココロノバナ」全席指定3500円(ホールメイト会員3150円)

11月30日(金)開演18:30-大ホールキエフ・バレエ「白鳥の湖全3幕」全席指定S席12000円(会員10800円) A席10000円(会員9000円)B席8000円(会員7200円)

12月7日(会)開演19:00一大ホ-ル千住真理子with東京室内管弦楽団「~クリスマスストリー~」全席指定3500円(ホールメイト会員3150円)前売開始9月9日(会員先行予約)9月柑日(一般発売)

お問い合わせ:なかのZEROチケットセンター03-3382-9990

ホールメイト会員募集

入会金・年会費無料。

いつでもどなたでもご入会いただは暮す

詳しくは、なかのZERO事業課03-5340-5042