さてさて、今回の話題。
「ゆきさん、肩書きをつけるメリットはわかったけど、
それだけで仕事がくるんですか？」
いや、こないよ(即答)。
わたしがこのブログで書いてることは、あくまで全部結果論。
なので「ああ、結局この決断はこういうことだったんだな」と
振り返ってるだけなんですけど。
その決断ひとつひとつがわたしの今を作っているので。
ヒントになればコレ幸い。
「わたしの肩書きは○○です」。
セルフでそれを名乗るのは簡単。ぶっちゃけ誰にでもできる。
大切なのは「周囲にそれを認識させる」ことです。
肩書きがただ一人歩きしているだけでは、
ただの痛いパフォーマンスですから。
ここではわたしの経験をもとに話しますねん。
わたしは「女子会プロデューサー」という名刺をつくり、
会う人会う人にご挨拶していたことは前回話しましたが、
ちなみにこれね。
懐かしいなー。もうつくってないよこれ。笑
それ以外のツールとして、
セルフブランディングに大活躍したのはソーシャルメディアです。
「自分の名前で仕事をしたい」と思う前に、
自分の見せ場を整えることは大切っ！
「この人は一体何が得意なのか」
「どんな実績があるのか」
「どんなキャラクターなのか」。
ブログ、Twitter、Facebook上で、
それがきちんと初めてきたひとでも分かるよう、
ある程度整えておく。
今はガールズスタイリング用になってますけど、
わたしのはこんなかんじです。
ブログはカスタムスキルが必要ですけど、
Twitterは誰でもできるので、こちらを例に。
あーこの人は、女子ウケする企画をつくるのが得意な人なんだ、
ってのがなんとなくわかるかなーと。
初めてくる人が「ああこの人はこういうことが得意なんだ、専門なんだ」
と理解できる土台、プロフィールを見せる場所をつくったあとは、
そのプロフィールをより説得性あるのにするための行動をすることです。
大事なのは、発信だけじゃない。
発信と行動をひたすら繰り返すこと。
経験を積むことです。
一回二回行動しただけでは、
周囲は気づいてくれないんです。
たとえば、わたしを例で言うと、
一、二回、そこそこ規模の女子会を開いたとします。
それで「プロ」とまわりは認識するでしょうか？
名前を覚えてもらえるでしょうか？
たぶん、難しいですよね？
もちろん、「女子会プロデューサー」と名乗ったところから、
プロっぽく魅せる、ある程度のセンスは必要なんですけど、
そんな見せかけのプロは、すぐ化けの皮が剥がれます。
何回も何十回も、発信と、
それを裏付ける行動を繰り返し、
実績を積み重ねることに寄って、
周囲ははじめてここで、あ、この人は
「女子の企画に強い人なんだ」と認識してくれるのです。
今もそうなんですけど、女子会プロデューサー時代から、
わたしの仕事スタイルって、変わってないんですよ。
実は、女子会プロデューサー時代から、
営業に行った経験がほとんどありません。
もしかしたらゼロかもしれない。
だいたいの流れが
1)ご挨拶
2)女子会プロデューサーというパンチの肩書きを見る
3)SNSで繋がる→発信を見る
んで、お仕事に繋がる場合、
4)女子向けの企画つくれる人いないかなというタイミングになった
5)「あ、女子会プロデューサーのコいたな」と思いだす
という、感じです。今もそうです。
ただ、ここに至るまでは、
毎日の小さな積み重ねが大切です。
そんな一晩でぽーっんとなることでもありませんし、
もしかしたら、人によったら結構大変かもしれません。
でも、続けなきゃ、はじまらないですよね？
コツは楽しむこと。
わたし、ブログもツイッターもフェイスブックも、
ここ二年間ほぼ毎日更新しています。
止まるときは彼氏と別れたときぐらいです笑
・・・あ、直近だと、別れたときも更新してたなw
でもね、わたし、それをつらいとか、
しんどいとか、思ったこと一回もないんですよ。
だって、これが好きなんだもの。
好きだから、続けられるんだなあ。
だから、まず、自分を表現することを
みなさん楽しんでみてください。
疲れたら休めばいいんです。
そして気が向いたらやればいいんです。
やっちゃいけないのは、
「わたしこれ、やる!」と発信だけして、
何も行動しないこと。
これが、いちばん、
応援してくれているまわりの期待を裏切ります。
たとえていうなら、「好きだ好きだ」言ってたのに中身なかったチャラ男的な！
・・ちょっと違うか笑
自分の名前で生きる、という道は、
周りの応援や、支えなしでは絶対叶えられない選択肢です。
なので、発信や行動を応援してくれる人は、大切に♡
さて、次は独立前のおすすめ「ダブルワーク」について話しますっ！