[12月28日~31日:1歳0か月]
奄美大島旅行での最後の1泊は、奄美空港に近い「奄美リゾートホテル ティダムーン」に宿泊しました。
正直、全然期待していなかったホテルだったんですが、
- 子連れに優しい!スタッフさんの感じもいい!
- ホテル内にある大島紬美術館は必見!
- 大島紬の職工さん手作りの島料理が堪能できる!
ということで、かなり充実した1泊を過ごすことができました♡
この「ティダムーン」は、奄美大島にお住まいの方々・大島紬に携わる方々がみんなで盛りたてている…そんなホテルと言ってもいいかも知れません◎
まずはお部屋。事前にベビーベッドを設置頂いていました。
アンパンマンのタオルケットや、メロンパンナちゃんの大きなぬいぐるみも!
(でも、王子はメロンパンナちゃんがあまりお気に召さなかったようで、何度となく自分から遠ざけていました 笑)
画像はありませんが、トイレにはオムツ用のバケツもご用意頂いていました。
また、スタッフさんも総じて感じのいい方ばかりでした。王子が高熱を出してしまい、急遽 休日診療に行く必要があった際にも、迅速に対応可能な病院を探してくださり…感謝感激でした!
そして、ホテル内には美術館があるんです。その名も大島紬美術館。「ホテルの中に」って珍しいですよね!(フロントにお願いすれば、都度ご説明を頂けるようになっています)
入ってすぐのところには、天皇皇后両陛下がお見えになった記録が残されていました。
天皇皇后両陛下がお見えになると、こういった皇室アルバム(その年の活動が編纂されたアルバム)や菊の御紋が入った器が贈られるのだそう。
その他にも、「ブラタモリ」や「世界!ニッポン行きたい人応援団」の撮影対応時の様子も残されていました。それだけ、この大島紬美術館は、大島紬を知る・見る上で欠かせない場所ということなのでしょうね。
この日は、運よく「ブラタモリ」や「世界!ニッポン行きたい人応援団」の撮影にも参加されている方に直接ご案内頂いちゃいました♪
座敷の部屋には、大島紬の着物や帯などがズラリ。
それこそ、日本橋の老舗呉服店に来たような感覚ですよね。
(もちろん、一度も行ったことないけど 笑)
私のイメージそのままのシックな色味の着物や帯が並ぶ中に、ちらほらと華のある・目をひくものが…。それらは、今の若い方にも受け入れてもらえるよう、絵柄や素材などに工夫を凝らされているお品とのことでした。伝統を守りつつ、時代に合わせて変わらないといけない…そこには色々な難しさがあるのではと想像してしまいました。
(残念ながら、その着物や帯の画像は撮影NGでした…)
決して広くはないこの大島紬美術館で、30分以上は過ごしたでしょうか?
着物に精通していない私でも「素敵だな」と思える品々に囲まれての時間は、学びもある、本当に有意義な時間でした。ティダムーンに宿泊された方には、是非一度足を運んで欲しいなと思えるスポットです!
ホテル自慢の「大島紬の職工さん手作りの島料理」については、また別記事でご紹介します♪