最近では(少しずつですが)麻布十番・広尾辺りへシフトしている我が家( ´艸`)
先日、麻布十番駅から六本木方面に向かって徒歩数分のところにある
フレンチ「gri-gri(グリグリ)」 に伺いました。
白を基調とした小さめの店内は、ふっかふかの絨毯敷き。
女子ウケ必至な机や椅子も、とてもかわいく上品。
お店全体に統一感があって、とても素敵な設えになっています。
この日は、4,630円のコースをチョイス。
ドリンクは、ワインの葡萄で作った葡萄ジュースを頂きました。
▼アミューズ(ヘーゼルナッツのキモーヴ、パプリカ・ナス・ソラマメ 他)
いずれもスタートから繊細さを感じさせるものばかりが登場。
(正式名称を覚えていないくて恐縮ですが)
特に、パプリカ・ナス・ソラマメの一品は、
小さいけれどそれそのものにとても存在感があり、一気に食欲をそそられました。
▼アミューズ(トマト、バジル、チーズのエモーション)
この下層の透明なゼリー部分、実はトマトなんです…!
口にするまでは半信半疑でしたが、正真正銘のトマトでした(笑)
トマトを凍らせて抽出された水分を使用しているとのこと。
すっきりとした味わいに、ちょっとした驚き。素晴らしい一品でした。
▼アミューズ(アボカド・帆立)
甘く柔らかい帆立に、クリーミーなアボカド。
ほんのりと柑橘系?のソースで仕上げられていて、かなり好きな味。さっぱり頂けました。
見た目にも美しく、お気に入りの一品でした。
▼フォアグラ・ディジョン
わりとしっかり目に火が入っているフォアグラに合わせられていたのは、ジュレとチップ。
単に味わい深いだけでなく、色々な食感・見た目も楽しめました◎
フォアグラ好きな私には、ちょっと(量が)物足りなかったですね(笑)
▼ヒラメ×レモンとウォッカのソース
ナイフで触れた瞬間から、ほろほろっと崩れそうなほどに柔らかいヒラメ。
レモンとウォッカのソースと合わせるだけでも十分美味しいのですが、
添えられているキュウリ(なんとミント風味!)も合わせると、
全体がきゅっと引き締まって、全く別の表情になるんです。
キュウリにミントって…完全に意表をつかれました。
▼鹿肉
外はカリッと、中は下がレア~上がミディアム…という具合に仕上げられていました。
鹿肉ってそんなに得意ではないんですが、臭みがほとんどなかったのが印象的。
添えられていたフルーツとの相性も抜群でした。
▼いちごの炭酸ムース×セロリ
甘味と酸味のバランスが絶妙な炭酸ムースの中には、なんとセロリがかくれんぼ。
でも、セロリセロリしているわけではなく、
ちゃんとスイーツとして馴染んでいたのにはビックリでした。
▼ブルーベリーと菫のデザート
見た目にもカワイイこちらのデザート。爽やかで美味しいだけではなく、
最上部の花びらの上には“菫の花のみつ”が添えられていて…真に美しかったです。
▼カヌレ・マカロン
カプチーノと一緒に美味しく頂きました。
最後の最後まで美味しい!って嬉しいですね。
シェフの創意工夫・オリジナリティが存分に発揮されていて、
フレンチなんですが、どこか新しい・別のジャンルのお料理を頂いている気分になりました。
意外性・独創性はあれど、奇をてらったような感はなく、舌にちゃんと馴染みます。
こちらのお料理、私はかなり好きです!!
接客の感じも良く、たまにシェフが表に出てきてサーブして下さるのも好印象。
終始、美味しく・楽しく過ごすことができました。
もちろん再訪確定!また少ししたら伺おうと思います(* ´艸`)