先日ラジオを聞いていたら仙台の被災地の小学校に通う子供達のインタビューを聞く機会がありました。
今日は覚えている限りでそれらを書いていく日記にしたいと思います。
津波に対して
・その時は怖いという感情ではなく何にも言い表せないよう感情だった。
・テレビの津波映像はもう見たくない。映像より「ゴオオーー!」っていう津波の音は聞きたくない!
大変なこと
・流されてしまった家と新しい家のダブルローンが本当に困ってる。お金が必要。
・人からのメッセージで「がんばれ!」とあまり言って欲しくない。
既に一年頑張ってるし、これからも頑張ることには変わりないし…。
・復興は行方不明の人を全員見つけてからやって欲しい!
仙台に対して
・「ずっとここに住みたい!」
「えー!?私ヤダー!(笑)」
「でも津波は確かに怖いけど、仙台を嫌いになった人はいないと思う!」
「それはそうだね!みんなここは好きでしょ!」
…というような声などが聞けました。最初にも書きましたが小学生達の声です。(ラジオ放送の一部をピックアップして載せました。)
その子供たちの声は基本的にとても明るい声でインタビューに応じていました。
そして大人からはとても聞けないようなことを子供たちはまっすぐに訴えていたように感じました。
最後に被災地に出向いたラジオDJの人がこう言っていました。
この大変な環境の中、一年という長い期間を暮らしてきいる子供たちはもの凄くたくましかった。
「がんばれ!」ではなく他にどう言ってあげるべきか、被災地に住んでる人達に聞いてみました。
その中の一つの答えとして
「この一年よく頑張ったね!」
というねぎらいの言葉をかけてあげることでした。
一年経ってもまだ復興の見通しは全く立っていない現実であり本当に長い目で、一人一人が心のなかで忘れることなく思いつづける事が大切だと思っています。
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