高崎白衣大観音 | giogioitaliaさんのブログ

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動物達との「共生」をメインに、日々気づいた事や思う事など
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ご無沙汰&ブログ放置あせるしているうち、4月も早下旬となりました。

桜桜前線北上中=新潟は今週末位には咲いてくれるかな~はてなマーク

先週末、仕事で群馬に行ってきました。
少し時間が取れたので、かねてから行きたかった『高崎白衣大観音』 へ。

生憎の雨でしたが雨、程よく霧がかかり、ボランティアガイドさんが、
『こんな幻想的な観音様を見たのは、初めて…』 と言う位、貴重なお姿を拝観できました。

giogioitaliaさんのブログ-高崎観音Image.jpg

写真だと解りにくいかもですが、ホント幻想的でした…

丁度桜桜が満開で、鶯も『ホ~ホケキョ~音符』と歓迎?してくれて、春の訪れを実感ニコニコ

giogioitaliaさんのブログ-高崎観音~01.jpg
間近で見るとやっぱ凄い迫力…ビックリマーク

見上げながら、ふと 『ウルトラマンとかもこの位高いのかな~!?』 と思ったので、

後で調べてみました。←暇人と言わないで(笑)

高さ41・8m。
何と、ウルトラマン(40m)より大きいビックリマークビックリマーク

giogioitaliaさんのブログ-ウルトラマン~00.jpg
ジュワッ…(負けた)あせる
いやいや勝ち負けぢゃないから…(^^;



giogioitaliaさんのブログ-高崎観音6.jpg

後ろ姿はこんな感じ。
バランスを取る為、敢えてS字型になってるそうです。
プチプチは窓=Pエレキバンぢゃないっすよ~(笑)

9階建て展望台仕様の胎内には、閻魔大王、普賢菩薩、不動明王、、鬼子母神、白衣観音、釈迦如来…

20体の仏像が安置されており、\300で拝観できます。(お子ちゃま\200)

各階で色鮮やかな仏像が、喜怒哀楽様々な表情で静かに迎え、パワーを与えて下さいましたキラキラ

ただ、随所に 『落書きしないで下さい』 の貼紙があり、信心深いか否か以前に

神仏に落書きして良いか悪いかもわからぬ輩がいるのか…と残念な気持ちになりましたしょぼん

人間ってホント自己中で身勝手でダメダメだよな~パンチ!

しかし、大トリを飾る釈迦如来像は、ドンと構えてこうおっしゃってるようでした…



giogioitaliaさんのブログ-釈迦如来~00.jpg
『全ては、お前達の胸三寸パー』 


なるほど…

確かに、現状&未来の明暗は、私達各自が 『何を重視し、何を選択するか』 にかかっています。

『真実を見誤らぬようにせねば…』 身が引き締まる思いがしました。

展望窓から見える山々やまの自然の景色は、雨で霞んでいても、壮大でとても美しく、

米粒程にしか見えない人間とは実に対照的。

たまには高い所から下界?を眺め、

『人間は、地球という星に住まわせて頂いてる、ちっぽけなイチ生物にしか過ぎない』

と噛み締める事も必要だと感じました。

私達は、どんな時も 『謙虚 と 感謝』 を忘れてはイカンのです…
『人間の傲慢さ』 が、全ての悲劇の元凶なのだから…ビックリマーク


落書きに次いで、もうひとつ残念だったのはコレ。

giogioitaliaさんのブログ-高崎観音 動物愛護看板.jpg
読みにくいでしょうが、『子犬わんわんや子猫にゃーを捨てないでビックリマーク』 看板ですしょぼん

こんな山中に捨てたら、生きていけない、万一生き延びても野生化すれば様々なトラブルが起きる。
愛玩動物遺棄は犯罪…等が記してあります。

神聖な場所に捨てれば、動物の命も自分の罪も救われるとでも思ってんでしょうかビックリマーク!?

バカタレめむかっ

象に乗った仏像や、狛犬など、神仏と動物は密接な関係にあります。

『動物は神の使い』 であり、共生すべき存在。
遺棄や殺生など言語道断
ビックリマークビックリマーク

私自身その事を再認識すると共に、多くの人々がその事に気づくようにと祈りました…キラキラ

大観音の近くにいた象さん

giogioitaliaさんのブログ-高崎観音 象.jpg
命を粗末にしちゃダメだゾウ~ビックリマーク


余談ですが、高崎白衣大観音観様、実は意外な存在と顔見知り!?

giogioitaliaさんのブログ-高崎観音とゴジラ.jpg
そう、ゴジラっすビックリマーク

映画『キングコングvsゴジラ』で撮影されるも、諸事情でカットされた貴重?なワンシーン。

ゴジラの身長、この時50m(時代背景等により各作品で伸縮)=大観音より10m高いはずだけど、

お辞儀して挨拶してる(拝んでる?)ようにも見えますね。

ちなみに『ゴジラ』って、作品により若干の設定誤差はあるけど、

水爆=核実験の影響で目覚めた原子力(核)エネルギーが原動力の怪獣で、

放射能も吐くんですよね←漠然と見てたけど、今ならこの恐ろしさが良くわかる…(++)


《以下ゴジラwikipedia より抜粋》

1954年11月3日、同年3月1日にビキニ島の核実験によって起きた第五福竜丸事件をきっかけに製作。
身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれ、核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。

《抜粋以上》

今更ですが、単なる怪獣映画でなく、核の恐怖や人間の傲慢さを描いた奥深い作品なんですね…

そういや 『メルトダウン』 という言葉を初めて耳にしたのも、『ゴジラvsデストロイア』 だったな…


ネタバレになりますけど、この作品のゴジラは、体内の核エネルギーが暴走し核爆発の危機に陥ったり、

超低温レーザーで冷やされたり、四国の伊方原発を襲撃しようとしたりして、

最終的にはメルトダウン(炉心溶融)で自爆してしまいます。

今この状況で改めて内容を知ると、警告とか予言めいた事がたくさん詰まってたように感じます。

ゴジラって 『動く原発』 だったんですよ…



上記の高崎白衣大観音とゴジラの2ショットは、



 『目をそらさず、きちんと原発=放射能問題に向き合いなさい』 という啓示のように思います。



福島第一原発は、依然収束も危険回避もしていないのだから…




随分振り幅が大きい文章になっちゃいましたがあせる

お蔭様で、多くの学びと気付きと再確認を頂いた旅となりました=感謝しあわせ

…仕事で行った事忘れてる?(笑)

これから季節も良くなるし、機会があったら足を運んでみてはいかがでしょうか!?

高崎白衣大観音公式サイト