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神泉で働くイノマル社長のブログ

イノマルコンサルティング代表取締役のブログです。

今日は月に一度の経営会議。
いよいよ経営メンバーも過半数が平成生まれになってしまった。昭和生まれ退場の予感。

マネジメント層も増えてきたし、言いたいことは、「呂布になるな、曹操であれ。」てことだけ。呂布になろうとする経営陣は、まぢでかっこ悪い。もし、自分が死んでも経営出来る人らがいるし、頼もしい限り。

夜は渋谷で米沢牛のお寿司ともつ鍋を。

今年も残り3ヶ月。採用とブランディングに集中しましょ。

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経営者は、常に提供する商品サービスレベルを上げることに目を向けて行くことが必要だ。

そのために必要なことが、「サービスの受け手としてのレベルを上げる」ということ。

常にレベルの高いサービスを受けることにより、サービスの受け手としてのレベルをあげる。どんな接客接遇をされたら、どんな感情になるのか?あるいは、どんなサービスが仕組みと人材の工夫によって提供されているか?その受容体を自分の中に増やすことが大切である。

今回は、宮古島の「ザシギラ」さんにお世話になりました。めちゃくちゃ良かったです。

 

http://www.nanseirakuen.com/shigira/

受け手のレベルにより、受けるサービスも変わる。結局は、提供する側としても受ける側としても人間としての器というか、徳というか、人としてどれだけ人間力があるか。これに尽きるのかも知れません。

俗世を離れて
・人生を俯瞰する
・経営計画と戦力を作る
・自然と戯れる

って時間もやはり大事だなと。

宮古島、オススメです。

 

 

 

もし、今が戦国時代だとして、隣接する国と争うことになったら?
ビジネスは競争である。それゆえ、競合他社と競争するということは、こんな状況と同じである。

 

大手企業とは異なり、中小企業には十分なリソースはない。
兵站も不足するかもしれないし、大きな財源もない。全てを任せられるような武将もいないし、武器も万全ではないかもしれない。そんな限られたリソースの中で戦うことになる。

 

大将が、前線で騎馬を率いる。
背中で兵を引っ張り、軍を引っ張る。それは時と場合によっては良いことだと思う。
しかし、大将が常に前線にいたら、誰が軍略を考えるのか?だれが全体を指揮するのか?

 

・勝つために隣国と調略を結ぶ。
・10の戦場のうち、とるべき1の戦場を見極める
・戦場全体の戦力配分を考える
・勝負を決める軍略を考え、実行に移す

 

相手国の大将は、全体を見て、軍略を考えている。
一方、自軍の大将は、最前線で戦っている。

この戦いでは、戦略を有する相手国が勝つ可能性が高い。

 

軍略を持つ軍と、軍略を持たない軍。差は歴然である。

10の戦場で1勝9敗でも戦に勝つことはできる。
一方、闇雲に戦っては、9勝1杯でも全滅することすらある。


中小企業も同じである。
経営者が経営をしていない会社は、経営をしている会社に勝つことはできない。
戦略を有する会社は、長期的に強くなるが、今をただ頑張っているだけでは行き当たりバッタリで終わる。勝つか負けるかは運次第となる。でいて、中長期的に強い国になる可能性は低い。

 

軍略を考案する大将のいない軍は弱い。
経営をする経営者のいない企業は弱い。

 

そんなに恐ろしい状況を作っていれば、戦国時代ならば全滅である。
とはいえ、企業経営といえど、いずれ早晩、敗北を痛感することになる。

 

経営をしている人がいない企業は本当に危ない。

これはまさに大将のいない軍のように儚く脆い。

 

経営者の仕事は、目の前の仕事ではなく、経営である。

そう自覚し、経営者は、本気で経営をしないといけない職業である。