経営者は、
そのために必要なことが、「
常にレベルの高いサービスを受けることにより、
今回は、宮古島の「ザシギラ」さんにお世話になりました。
http://www.nanseirakuen.com/shigira/
受け手のレベルにより、受けるサービスも変わる。結局は、
俗世を離れて
・人生を俯瞰する
・経営計画と戦力を作る
・自然と戯れる
って時間もやはり大事だなと。
宮古島、オススメです。
もし、今が戦国時代だとして、隣接する国と争うことになったら?
ビジネスは競争である。それゆえ、競合他社と競争するということは、こんな状況と同じである。
大手企業とは異なり、中小企業には十分なリソースはない。
兵站も不足するかもしれないし、大きな財源もない。全てを任せられるような武将もいないし、武器も万全ではないかもしれない。そんな限られたリソースの中で戦うことになる。
大将が、前線で騎馬を率いる。
背中で兵を引っ張り、軍を引っ張る。それは時と場合によっては良いことだと思う。
しかし、大将が常に前線にいたら、誰が軍略を考えるのか?だれが全体を指揮するのか?
・勝つために隣国と調略を結ぶ。
・10の戦場のうち、とるべき1の戦場を見極める
・戦場全体の戦力配分を考える
・勝負を決める軍略を考え、実行に移す
相手国の大将は、全体を見て、軍略を考えている。
一方、自軍の大将は、最前線で戦っている。
この戦いでは、戦略を有する相手国が勝つ可能性が高い。
軍略を持つ軍と、軍略を持たない軍。差は歴然である。
10の戦場で1勝9敗でも戦に勝つことはできる。
一方、闇雲に戦っては、9勝1杯でも全滅することすらある。
中小企業も同じである。
経営者が経営をしていない会社は、経営をしている会社に勝つことはできない。
戦略を有する会社は、長期的に強くなるが、今をただ頑張っているだけでは行き当たりバッタリで終わる。勝つか負けるかは運次第となる。でいて、中長期的に強い国になる可能性は低い。
軍略を考案する大将のいない軍は弱い。
経営をする経営者のいない企業は弱い。
そんなに恐ろしい状況を作っていれば、戦国時代ならば全滅である。
とはいえ、企業経営といえど、いずれ早晩、敗北を痛感することになる。
経営をしている人がいない企業は本当に危ない。
これはまさに大将のいない軍のように儚く脆い。
経営者の仕事は、目の前の仕事ではなく、経営である。
そう自覚し、経営者は、本気で経営をしないといけない職業である。