ばてる前に朝やさい・・・・アボカドとハムの洋風ちらし(明日葉入り) | やりくりキッチン

やりくりキッチン

時間のやりくりと、食材のやりくりと・・・がんばってご飯を作っている記録です。

 このところ、真夏日があり、冷たい雨あり、暑い夜でも明け方には涼しすぎたり・・・・ばてます。つい朝ごはんが果物、青汁や野菜ジュース、シリアルとドライフルーツにヨーグルト、パンにミルク・・・。


 友人が「朝は生野菜も大事よ」と言います。この友人は内科の医者ですが、ちょっと経歴がすごいです

20代は「修行放浪」、医師免許に加え、カイロプラクティックと鍼灸の資格をとり仕事してたのに、いきなり「アーユルヴェーダを学ぶ」とインドへ。帰ってきて結婚したら、次は中国に漢方医学を学ぶため正式に留学。


 30代は医者を休業して「子育て」期・・・のはずが、ホリスティックを極めたいと、マクロビオテックやアロマ、ハーブ、ナチュロパシー、リフレクソロジーを習得し、いくつも資格をとりました。

 

 40代に入った現在、子供さんが中学生になったので、本業の医者を再開し、ホリスティックも「日本では学べないこともたくさんある」と、年に数回、アメリカやヨーロッパなどに研修に出かけてます。


 20数年かけて、人を癒し健康にする技能の習得に励む一方、仕事や専門の勉強一辺倒でなく、妻、母、自分自身と、バランスがよく、いつもおっとり、ゆったり、すっきりしてます。そのバランス感覚が、私のお手本。私は仕事に夢中になると、他に回す時間もパワーも不足がち。


 さて、その友人が、「朝からタンパク質をがっちり食べる人には消化のために、果物だけ、甘いパンだけの朝食にも糖分代謝の負荷を減らすために、生野菜を食べよう。」というので、身体が冷えないように体を温めるものも添えて、しばらく朝ごはんに生野菜多めを心がけてみました。

 酵素なら果物でも採れそう・・・と聞くと、彼女いわく、日本の果物は甘すぎ、水分が多すぎ。酵素やビタミンやそのほかの微量の栄養素は甘さ以外の味に出るそうです。

 そういえば、日本の田舎や、タイとかインド、韓国、ベトナムなどのアジアの国に旅行すると、「この果物、野菜は特別だから毎朝食べる」というミラクルなものがありました。どれも、酸っぱい、ちょっとえぐい、ちょっと渋い・・・クセがありました。そしてあまり甘くない、水分も少なめ。きっと酵素もビタミンも豊富な果物、野菜なんだろうな。

 私のミラクル野菜は明日葉ですが、都内のスーパーではなかなか見かけない。残念です


 生野菜多めの朝ごはんをつづけたら、意外な変化がありました

最近、末っ子が妙に元気すぎ、ナチュラルハイで、、やる気も意欲もあるけれど、遊びでも習い事でも、何でもかんでもやりた~い行きた~い状態。手広いけれそ、することが浅い、粗い、空回りしやすい、おまけに笑い上戸・・・それが、最近、落ち着きました。ちゃんとしたいこと、するべきことの優先順位をつけ、じっくり取り組めるようになった。


 友人が「昔から、肉と果物を好む子は小さな獣になる、乳と野菜を好む子は大人しすぎるって言うから、バランスが変わったのかもよ」というのですが、確かに、末っ子は肉と果物、ドライフルーツが大好き。では・・・野菜や牛乳、ヨーグルトが好きな長男は確かにおとなしすぎかも。お肉や魚、果物を食べさせたら変わるのかな?


 食べる物のバランスと、子供の行動・・・本当に関係があるか、ちょっと試してみようと思います。ちょっとだけ・・・実験です

やりくりキッチン
①ごはんにグレープフルーツのしぼり汁、塩、昆布のだし汁で作った寿司酢を混ぜ皿に盛る。

 湯がいて細かく切った明日葉を細かく切り、ゴマ油、塩で和え、中央に乗せる


②レタス、アボカド、バジルなど何でも葉野菜を1cm幅程度に切り、グレープフルーツのしぼり汁とオイル(癖がないもの)、塩、(好みでコチュジャンやマヨネースを加えても)であえて、①に乗せ、ハムを添える

③マイタケの味噌汁を添えました


ポイントは明日葉のように、「野菜です!」と自己主張しているものは隠すこと。うちの子供はレタスが大好物なので、レタスで隠しました