Ⅰ年生のお花見弁当   | やりくりキッチン

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時間のやりくりと、食材のやりくりと・・・がんばってご飯を作っている記録です。

4月です。我が家にはピカピカの小学1年生、職場には新卒フレッシュマン、と転職や異動組のスレッシュマン(世間ズレしてるから・・・・)


さて、人間は初めて群れに入るときに、まずお互いを比較し格付けし、そして何かに負けたら何かで勝ちたいと思う習性があるようです。


息子の場合は、どこに住んでるとか、どこの幼稚園または保育園だったとか、どこでランドセルを買ったとかでで共通意識を育み、次は、自分で名前を書けるとか、持ち物のキャラクター比べや、声の大きさや、小学校で新しく習うことをうまく出来るかどうかを、女の子主導で競い合ってるようです。


彼は、どうも旗色が悪いらしく「逆立ちなら、きっとボクが一番なんだけどな。みんなに見せてあげたいよ」と言ってますが、その一方で新しいお友だちを素直に「すごいなあ、上手だなあ、さすがだなあ」と思う気持ちもあります。


金子みすずさんの詩に「みんな違ってみんな良い」ってありますが、子供の世界にはそれがぴったり当てはまるようです。ピカピカの1年生は今日も期待いっぱいで張り切って出かけていきました


でも、これが大人になると・・・新しい同僚の、学歴、仕事上の身分や権限、実績、収入・・・気にする人はとってもこだわる。チームなんだから、うまくやっていこうよ・・・・という私:中間管理職の願いも虚しく、時にプライドやコンプレックスに振り回され、自信をなくしたり、ミスやトラブルなんて人もいて・・・・チームがしっくり落ち着くのは、もう少し先のようです


やりくりキッチン 1年生の帰りは早い。4月の第1週は給食なしの慣らし中で、正午には帰ってきます


私も有給休暇やら在宅勤務をフル活用して、しばらく彼のペースに合わせます。

慣れたら、保育園時代から続いている、お習字、スイミング、サッカーに学童保育を組み合わせて午後を過ごしてもらう予定


しばし親子の時間を楽しみましょうというわけで、今日は花見へ繰り出しました。やりくりキッチン

お弁当持参です






やりくりキッチン
常備菜ばかりで作った、手抜き弁当です


①豆の醤油焼きのおにぎり 水で戻した豆にだし、みりん、しょうゆを加え、電子レンジでラップせずに加熱。醤油が焼きつくくらいで止めて、お握りにする


②スモークサーモンのおにぎり 冷凍しておいた残り物のスモークサーモンを電子レンジで加熱し、ほぐして、白醤油、ごまを加えておにぎりにする


③おかか握り 勝男節に大葉、ひじきの煮ものを加えて握る


④ホウレンソウのごま和え


⑤たらの西京焼き


⑥じゃがベーコン  拍子に切ったジャガイモにベーコンを載せ、電子レンジで加熱したあと、ベーコンから出た油を全体によくからめてから、オーブントースターで焼く(フライパンでもOK)

⑦玉子焼き しらす干しと、切干大根の煮ものを細かく切って加えて焼く


いつものごはんですが、外で食べると、楽しいものです

息子が話す小学校でのあれこれを聞きながら、頼もしくなったなあ・・・・こんな風にママとお弁当を食べてくれるのはいつまでかな・・・・