古の鴨川端の彌三哉!杉本彩さんと二百有余年にわたる秘伝白濁スープを味わう!京都木屋町【鳥彌三】! | 銀座由美ママの心意気

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働く女の心意気を、銀座という世界を通して、様々な観点から表現したくブログを始めました。 そんな銀座ママの日常です。どうかご笑覧下さいませ。


 古の 鴨川端の 彌三哉




今年のクリスマスクリスマスツリー

イブクリスマスツリー

25年来

親しくさせていただいていた

故森田芳光監督の

葬儀・告別式が行われ

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*故森田芳光監督「悲しみのプレゼントを持ってくるサンタクロース・・」クリスマスイブの涙の葬儀告別式

http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11115843364.html  (2011年12月25日号)


突然の

“悲しみのプレゼント”に

涙でイブ迎えましたが、

告別式を終えた後は

そのまま

新幹線に乗り込み

京都へと向かいました。



京都での

クリスマスクリスマスツリーの夜は、

親友の杉本彩さんhttp://ameblo.jp/sugimoto-aya/

の快気祝いと

引越し祝いを兼ね

彩さん贔屓の

木屋町【鳥彌三(とりやさ)】http://www.kyoto-okoshiyasu.com/eat/toriyasa/

へと出かけました音譜



*彩さんとの京都は

5月以来ですビックリマーク

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*すき焼きや民芸の美と祇園町屋!杉本彩さんお薦めの名店【京ぎをん十二段家】本店!

http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10899322297.html  (2011年5月23日号)



木屋町【鳥彌三(とりやさ)】

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 
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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三玄関


さて、

【鳥彌三】は、

天明八年(1788)年に遡る

老舗料理店ですが、

元は

京情緒ゆたかな

高瀬川沿いに

店を構えた

初代店主彌助から始まり、

二代目の彌三郎から

“鳥料理”を扱うようになり、

自らの名から

“鳥彌三”と命名し、

以来、

二百有余年にもわたって

同じ屋号同じ料理で

営まれている名料理店です。



木屋町【鳥彌三】玄関

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銀座由美ママの心意気-京都木屋町鳥弥三

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銀座由美ママの心意気-京都木屋町鳥弥三 床

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銀座由美ママの心意気-京都木屋町鳥弥三2

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥彌三 白鷹

この
【鳥彌三】の

“老舗”の暖簾をくぐると
ひんやりとした石畳が

奥まで続き、

昔さながらの高下駄の音が

心地よく

耳に響いてきて、

また

打ち水された足元に

滑らかな光をたたえるのは

鞍馬石で、

磨き抜かれた漆黒に輝く

石の上を歩けば

隔世の感がこみあげて

くるようです・・・



さらに

奥へと進み鴨川を見渡すと、

古来より

変わらぬ水の流れに

時が経つのを忘れてしまう

風雅なひとときが

味わえます・・・




そして

味わい深いのは

料理だけではなく、

建物自体が

“登録有形文化財”であり、

各部屋とも贅沢な広さで

造りはすべて異なり、

ある部屋のガラスは

歪んで見えますが、

これは

日本で最初にできた

ガラスとされ、

その他

水炊きの器は

すべて清水焼を使用し、

先々代から

受け継ぐものも多く

夏季にはぜひ、

納涼床で

川面に流れる風を感じ、

時代を超えた

優雅さに浸りたいものですね。




「天清鶴能高」てんきよくつるよくたかし・・・(空は清く晴れ渡り鶴は空高く舞っている)と書かれた堂本印象の書

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銀座由美ママの心意気-鳥彌三 額  

先日、贔屓の銀座【由松】にも掛けられていた“無事”

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*薄ころもえびえびえびと熱燗と・・創業六十余年を誇る銀座老舗“京風天ぷら”【由松】薄ころもの美味!

http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11101892063.html  (2011年12月10日号他)

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥彌三 無事
【鳥弥三】店内

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 店内

そんな

風情ある空間でいただく

名物料理「水炊き」の

秘伝の“白いスープ”には

言葉を失うほど“コク”があり、

この極旨の“白いスープ”は、

鶏ガラだけで三日間、

強火で炊き、

その間の

寝ずの番は、

七代目の主人と跡継ぎ、

専属職人の三人に限られ、

混ぜ物を一切

使用しないだけに、

味わいを極める技術は絶妙ですビックリマーク



ちなみに

幕末の頃には

坂本龍馬が好んで口にした・・

とされ、この同じ味わいを

愉しめる貴重な体験も

この店の醍醐味ですね。



お通し

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥彌三 お通し  

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 お通し2  

ワインワインは鳥弥三社長からの退院祝いのプレゼントビックリマーク

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 赤ワイン  

大ぶりに捌かれた鶏が浮かぶ秘伝の“白濁スープ”ビックリマーク

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 秘伝の白濁スープ
香ばしい鶏の皮の唐揚げビックリマーク

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 鳥の皮の唐揚げ  

スープのみで、鶏が食べられない由美ママ用にふぐの白子焼きを注文ビックリマーク

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 ふぐの白子焼き  

出汁巻き玉子焼き

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 出汁巻き卵焼き


ところで

“鳥類憐みの令”が信条の

由美ママが、

このところ

なぜ

“軍鶏すき焼き”

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*おこしやす若き舞妓のおちょぼ口!龍馬が愛した軍鶏すき焼&摘草京料理!杉本彩贔屓の宮川町【水源亭】

http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11104768383.html  (2011年12月13日号)


や、“鳥の水炊き”に

チャレンジ

しているのでしょうか?



それは

彩さんお薦めもありますが、

彼女の

病み上がりの

体調を考量して、

ここ二週間くらいは

柔らかく消化の良いものを

食べなくてはならず、

コラーゲンの多い

“鶏スープ”なら

栄養価も高い上

最後の雑炊まで

食べられますから、

由美ママも

生まれて初めて

“鶏の水炊き”に挑みましたビックリマーク




三日間じっくり煮込んだ秘伝スープ

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 白濁スープ2

水炊き野菜

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 水炊き野菜

やわらかく高蛋白な鶏身

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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 水炊き鶏身

〆はこの夜の目的?でもある秘伝の白濁スープで作られた“玉子雑炊”の登場ビックリマーク

もちろん2杯ずつおかわりしましたビックリマーク
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銀座由美ママの心意気-木屋町鳥弥三 雑炊


今回の京都では

時空の流れが 

いつもとは違って感じられる

そんな

老舗の名店【鳥弥三】にて、

彩さんとの
京情緒溢れるひとときを

味わいました音譜




彩さん

退院おめでとうございましたビックリマーク



ナイフとフォーク京都木屋町【鳥弥三】ナイフとフォーク
京都市木屋街四条下がる
電話075-351-0555
13:30~22:00(L.O.20:30)