拾はれぬ栗の見事よ大きさよ
―小林一茶
爽やかな週はじめ夕暮れ、
由美ママ&杉本 彩さん http://ameblo.jp/sugimoto-aya/ は、
懇意にさせていただいている三國清三オーナーシェフ http://www.oui-mikuni.co.jp/cgi-local/top/index.cgi の店
【ミクニマルノウチ】へと出かけました
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10350943780.html (2009年9月18日号他)
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10507291958.html (2010年4月13日号他)
彩さん&三國清三シェフ&彩さん&由美ママ
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10417454345.html (2009年12月23日他)
【ミクニマルノウチ】エントランスhttp://www.mikuni-marunouchi.jp/
【ミクニマルノウチ】フロア
さて、「千果之王」と賞賛される“栗”ですが、
中国においての“栗”の歴史は古く、
呉国(西暦222~280年)の時代には
すでに“栗”を栽培していたという歴史があり、
さらに遡ると
推定6千年以上前の新石器時代の遺跡からも
たくさんの“栗谷”と“栗”の化石が発見されています
日本原産の“栗”にも、
古い歴史があり、
縄文時代の三内丸山遺跡(青森市・約5500年前)には
大規模な“栗栽培”の跡があることから、
その時代に食べられていたものが
野生種ばかりの“栗”では
なかったことがわかりますが、
その後の「日本書紀」には、
持統天皇の時代(7世紀)に、
国家が“栗の栽培”を奨励していたことが記されています。
また、「古事記」には
和名で「黒実(くろみ)」と記載され、
“ろみ”の反しは
“り”なので、ここから“くり”になったとの説もあり
平安時代の法典「延喜式(えんぎしき 927年)」には、
乾燥させて皮をむいた「搗栗子(かちぐり)」や、
蒸して粉にした「平栗子(ひらぐり)」なども記されています。
ハロウイン南瓜の江戸東京野菜と“栗”
そんな、人の歴史とともに始まった
“栗”の歴史ですが、
上記、三大丸山遺跡集落の中心に発掘された
祭祀用の建物には
“栗”の大木が使用されており、
このように
人々に安定した食べ物を与えてくれる
“栗の木”への感謝と畏敬の気持ちが、
だんだんと信仰の対象となっていったことがわかりますね・・・
そして、“栗”を神聖視する事は
やがて“栗の木”を祭事用品に用いたり、
お供え物としたり、
節目となる年中行事に料理し
食べる事で厄除け・・・としたり、
“栗”に縁起を担ぐ風潮へと発展しました。
ちなみに、
時代が下った戦国時代には、
保存食であった「かち栗」の栄養価や、
“勝ち”につながる縁起の良さに
戦国の武将が目を留め、
“栗”の栽培を奨励し、
出征する兵士に持たせ、
志気を高める事にも使われました。
http://ne-koiki.jp/kurizensho/p04_17/p04.html
こうして今日でも、
季節行事や祭事に“栗”を食べ
縁起を担ぐ風習が残り、
“栗”は人類の起源から現在に至るまで、
私たちの生活に密着してきた親しみ深い果実です
由美ママ贔屓の「DRAPPIER」http://www.terravert.co.jp/index.html
伊豆七島産シマアジのカルパッチョ アキテーヌ産キャビア添え
立川のウド、三鷹のいんげん、小平のきゅうり、・オクラ・ラディッシュ、
調布トマトのクーリー
東京湾ヤリイカと父島産レモン風味
立川のウド、小平きゅうり・玉葱・ラディッシュ、三鷹茄子のピクルス添え
東京湾産“戻り鰹”のカルパッチョ、
あきる野の葉生姜、西東京の赤サラダホウレンソウ、小平のきゅうり・オクラ、
三鷹のいんげんとあきる野のキッコーゴ醤油のヴィネグレット和え
“鳥類憐み令”・・・が信条の由美ママは食べられませんが、
“フランス産キジ胸肉のロティ” 白ポルト酒風味
栗、バターナッツ、小松菜のリゾットと
杉並栗、西東京の小蕪のロティ、
由美ママ&彩さんは今回も“肉食獣”ぶりを発揮して、
“青森県産牛フィレ肉のグリエ”粒マスタードを注文
「主として気を益し、
腸を厚くし、
人をして飢えに耐えしむ。
生食すれば腰部の付随を治し、
筋肉の切れたるを療す・・・」―漢方の古書より
“江戸東京野菜”が中心のヘルシーフレンチ
にて
胃腸を強くし精力を養う源でもある
そんな“栗”を召しあがってみてはいかがですか?
【ミクニマルノウチ】
東京都千代田区丸の内2-6-1
丸の内ブリックスクエア2F
0352203921
http://www.mikuni-marunouchi.jp/
それから
杉本 彩さんからのお知らせ
【タンゴノスタルジアvol.3】
「猫の恋の物語」
11月12日(金)
開場:19:30
開演:20:30
11月13日(土)
開場:18:30
開演:19:30
会場:日本橋三井ホール
前売券
S席 ¥13,500
(当日¥15,000)
A席 ¥9,500
(当日¥11,000)
好評発売中
問い合わせ
↓↓↓
『オフィス彩』
03-5426-7033
http://www.office-aya.co.jp/tango/index02.html
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/
「私は踊る 己の魂のままに・・・」
待望の【タンゴノスタルジア】第3弾公演を
是非、ご覧下さい