桐の花仰ぐ心の高さもて・・“2010本”限定FIFAワールドカップ「黒龍」純米大吟醸原酒ボトル! | 銀座由美ママの心意気

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働く女の心意気を、銀座という世界を通して、様々な観点から表現したくブログを始めました。 そんな銀座ママの日常です。どうかご笑覧下さいませ。




桐の花 をんなにもある こころざし  

―大石悦子


暦ではまもなく“紅花栄う”「小満」次候を迎えますが、

色鮮やかな青葉をより艶やかにしてそそぎ降る
「翠雨」が降り続く

週はじめはいかがお過ごしですか?



この時季の「青時雨」は、樹々の生い茂る若葉を濡らし、

さまざまな緑のグラデーションを描き出しますが、

そんな初夏の緑豊かな白金の森の朝は、

少し花の盛りは過ぎているものの、

高きに咲く“高貴”な「桐の花」が、

雨風に晒されながらもうす紫色に揺れる風情を愉しめました。



銀座由美ママの心意気-白金台 東大医科研構内 桐の花 銀座由美ママの心意気-白金台 東大医科研構内 桐の花2

銀座由美ママの心意気-白金台 東大医科研構内 桐の花3 銀座由美ママの心意気-白金台 東大医科研構内 桐の花4

銀座由美ママの心意気-白金台 東大医科研構内 桐の花5

白金台「東大病院医科研」構内“桐の花」



さて、「桐」の歴史は古く、

遥か日本神話にまで遡るとされていますが、

その逸話は「山林の神」として
祭られている「五十猛命(いそのたけるのみこと)」が、

父「素さ鳴命(すさのおのみこと)」とともに朝鮮に渡った折、

沢山の樹木の種子を持ち帰り、

これを筑紫をはじめ各地に蒔いたことに始まり、

この成林した功績で「五十猛命」は

「有効の神」と讃えられたされています。


そして、このとき「桐」は、一緒に渡来したと云われる一方で、

椿のごとく日本在来種であるとも云われ、
現在でもいろいろな説がありますが、

「桐」は皇室の御紋章として用いられているように、古来より広く
国民に親しまれている木で、

品位を高める“高尚”なものとされていました。



その謂れとしては・・・

「桐は伐っても何代にもわたり萌芽し、その尽きることを知らざるめでたい木・・・」

である上、「桐」には、聖王を表す“鳳凰”が棲み、

「典雅瑞祥」の霊鳥の宿り木とされてきたことに由来します。http://www.hana300.com/kiri00.html




銀座由美ママの心意気-由美本店  

『由美』本店 www.yumi-ito.com


銀座由美ママの心意気-2010本限定 FIFAワールドカップ「黒龍」  


銀座由美ママの心意気-2010本限定 FIFAワールドカップ「黒龍」2 銀座由美ママの心意気-2010本限定 FIFAワールドカップ「黒龍」3   

“2010本”限定 FIFAワールドカップ「黒龍」 純米大吟醸原酒 http://www.kokuryu.co.jp/

銀座由美ママの心意気-2010本限定 FIFAワールドカップ「黒龍」4 

『由美』本店カウンターには贔屓の『日本橋ゆかり』 http://nihonbashi-yukari.com/  http://r.gnavi.co.jp/g322600/ http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10533502706.html

(2010年5月14日他)野永喜三夫“三代目若主人”からいただいた「FIFA WORLD CUP 2010」の“2010本”限定『黒龍』を飾っています!




桐の花 仰ぐ心の 高さもて  

―後藤比奈夫


それでは、雨上がる遠きに「桐の花」が“満ちてをりけり”頃となりましたが、

由美ママは“をんなにもあるこころざし”を信念に、この高きに咲く花を“仰ぐ心”をもちたく思いますから、
曇りの空にそんな「桐の花」散るうす紫の儚い美に、初夏の到来を感じられるようnよき一日をお過ごし下さい。