土つきの 無農薬菜 香高く
―由美麒麟
「七夕」の宵に由美ママは、四谷の『オテル・ドゥ・ミクニ』へと出かけ、1階ラウンジで三國清三シェフとの楽しいひとときを過ごしましたが、今回の三國シェフのお薦めは、“青森りんご”で有名な弘前・成田さんちの“完全無農薬・無肥料”の自然野菜で、シェフ自ら、籠に盛られ土の着いたこの自然栽培の野菜を手に、“旨み”や“効能”を力説し、“七夕ディナー”のサラダと温野菜に出して下さいました。
http://www.applet1181.jp/furusatobin/kenkoumura/index.html
現在、青森県弘前市に位置するこの“成田さんち”の「健康村」の自然栽培の野菜は、“完全無肥料・無農薬”を基本に、アスパラガス、ニラ、メロン、トマト、スイカ、かぼちゃ、とうもろこし、ねぎ・・・など、年間約20品目を生産していますが、この「健康村」の理念とは・・・
1・健康村は自然栽培により作物が持つ力を引き出し無農薬・無肥料の栽培で地球環境保全と持続可能な農業を目指します。
2・健康村の自然栽培の農産物は、発ガン性物質を作り出す硝酸態窒素の量がきわめて少なく野菜の栄養、ミネラルも多く人々の健康に役立つと考えられ、このことは医療費の軽減にもつながります。
3・地元野菜でのおもてなし料理の食材として、また、野菜の「おみやげ」を目指したい。
4・ゲルソンがん食事療法の食材として・・・
5・おいしい野菜は何よりおいしい料理となり、おいしい料理は人々をしあわせな気持ちにさせ、健康は最大のしあわせです。
「健康村」はこの理念の下に活動をし、古代ギリシャの医学者・ヒポクラテスの言葉・・・
「食物で治せない病は、医者にも治せない・・・」とは、まさに“ゲルソン食事療法”の実践そのものですね。
http://www.applet1181.jp/furusatobin/kenkoumura/index.html
“七夕”のゲストは星のように輝き、光を放つ煌びやかな彩さん・・・
今、世界は価値観や社会システムの変革の時代に入り、、石油などの資源、金融システムの崩壊・・・など、持続可能な社会への変革が必要とされていますが、こんな時代だからこそ、農業もこれまでの化学肥料、農薬といった栽培方法から、より自然な栽培への変革の時代と考えられ、「健康村」はこのような時代に新たな決意で望みます。(「健康村」HPより)
![銀座由美ママの心意気-オテル・ドゥ・ミクニ 白トリュフがけ](https://stat.ameba.jp/user_images/20090708/09/ginzayumimama/d8/65/j/t01960147_0196014710209756730.jpg?caw=800)
富良野産インカのめざめとコンソメ・ドゥーブルの冷製スープ「パリソワール」
千葉産“巨大?アサリ”(蛤にしか見えないけど・・・確かにアサリでした・・・)と、愛知産ヤングコーンのサフランリゾット和え、北海道産ムラサキウニのグラチネ添え
房州大原沖の真ゴチのグリエ、京都の“カリスマ農家”田鶴さんちの加茂茄子の柚子味噌とナッツ和え、岡山産ミニういきょうと、沖縄ゴーヤ、香草サラダ添え、カラマンシーヴィネガー風味
“肉食獣”の由美ママ&彩さんが満足する「和牛のロティ」は・・・
白老の阿部さんがアイヌから教わって育てた黒毛和牛三歳雌の処女牛で、ここで、三國シェフお薦めの弘前・成田陽一さんちの“完全無農薬・無肥料”の自然野菜が登場!!!
さらに自然栽培のサラダのおまけ?付き?
山梨産白桃のスープ、ジャスミンティーのシャーベット添えミントの香りと、ライチのムースと、沖縄産黒糖のブランマンジェの西瓜仕立て
七夕に 三國の杜の 土肥えて
―由美麒麟
七夕の『オテル・ドゥ・ミクニ』は、“食育”を推進する三國シェフ自身が薦める“完全無農薬・無肥料”の新鮮な野菜と、産地にこだわった“旬”の“彩なる”彩りを堪能できた素敵な宵でした・・・
http://www.oui-mikuni.co.jp/cgi-local/top/index.cgi
http://r.gnavi.co.jp/g860700/