今年も早いもので、この時期吉例の福徳繁栄・福卯「干支かんざし」が出来上がってきました。来年の干支は「卯・うさぎ」
。うさぎがぴょんぴょん
と跳ねるように、来年は今年以上にいい年にしましょう
＜福徳繁栄・福卯「干支かんざし」（牛こつ製）\4,200（特製桐箱入り）＞
干支かんざしとは、江戸時代よりその年の干支をかんざしに付け、新春を飾る縁起物として今日まで大切に伝承されております。一本一本職人が丹精込めてお作りしております。（※数に限りが御座いますのでお早めに。）
素材は“干支”、“かんざし（竹節）本体”ともに牛こつ（牛の骨）を用います。
牛の骨と言っても、なんでもいいと言う訳ではありません。通常骨には“巣”と呼ばれる無数に空いた穴が多くあり、目が粗くざらざらとして加工も難く出来上がりもよくありません。そこで、まずはよく吟味した材料選びから始まります。そして今度はそれを表面からかなりの部分を削り落とし、“目”が細かくなるまで丹精に研ぎ出します。そうして一見象牙とも区別が付かない位まできれいに目の整った材料のみを用い作ります。
江戸時代から先祖代々干支かんざしを作っている職人さんのお話によると、ほんの一時期象牙で作っていた時期もあったそうですが、元々江戸時代に作られていた干支かんざしも、こうして牛こつを用いて作っていたのだそうです。
さて、今回の干支かんざし、どのうさぎ
さんが一番人気となるでしょうか
楽しみです
今年（寅・とら）、昨年（丑・うし）の干支かんざしは昨年のこちらのブログ をご参照下さい。
銀座かなめ屋では、象牙製の干支かんざしもご注文に応じお作りしております。店頭にもいくつか象牙でお作りしたものが御座いますが、デザインは上のお写真の中からどれでもお好きなものをお選びいただけます。ご注文を戴いてから約2週間ほどで出来上がります。お値段は一本￥15,750です（要内金）。お挿しになるだけではなく、お部屋に飾っても宜しいと思います。是非ご興味のある方はこちらより お問い合わせご注文下さい。
＜福徳繁栄・福卯「干支かんざし」（象牙製）￥15,750（特製桐箱入り）＞
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