夜明けと同時に目が覚め、あたりを見渡すと、穂高の山々の稜線がくっきり見えてました。

天気がよさそうで、テンション上がります。


北穂高岳方面。↴↴↴


奥穂高岳方面。↴↴↴


吊り尾根前穂高岳。↴↴↴


この日のテントは約100くらいでしょうか?フェスがあるとはいえ、空いてましたね。↴↴↴


涸沢小屋の脇から北穂高岳に向けて、5:25スタートです。↴↴↴


天気は晴れ。いきなりの急登なので、休みながら進みます。コースタイムは意識しないように・・・。↴↴↴


穂高らしい、岩をよじ登るようなところも普通にあります。↴↴↴


鎖がかかっているところも多数あり。標高2800mを越えたあたりからガスが出てきました。↴↴↴


はしごは1か所だったかな?↴↴↴


南陵のテント場。ここを使う人は少ないと思います。トイレもなければ水場もない。ここから北穂高小屋までは、少し距離があります。↴↴↴


北穂分岐涸沢からここまで3時間15分もかかっています。後でここまで戻るので、ザックをデポしようかとも考えましたが、そんなことをしている人はいなさそう・・・。↴↴↴


北穂高岳の山頂直下。↴↴↴


北穂分岐から0分で、北穂高岳(3106m)登頂。残念ながらガスで展望なし。↴↴↴


北穂高小屋で靴を脱いで大休憩。ここのテラスも天気が良ければ最高なんでしょうけどね~。残念。↴↴↴


槍ヶ岳も見たかったのにダメ。大キレットも霞んでます。↴↴↴


そうこうしてたら、大キレットで事故があったらしく、救助隊が駆け抜けていきました。↴↴↴


ここからが、本日の本番です。北穂高岳から涸沢岳への稜線は、地図に危険マークがあるようなコースです。事実、凄いところを通ります。↴↴↴


鎖も多数。“これ、どうやって登るの?”っていうような場所も・・・。ひとつ間違えると死にますね。とは言え引き返すことも出来ず・・・。↴↴↴


最低コル。ここから涸沢へ下りれそうだけど・・・。進むしかないか・・・。↴↴↴


D沢のコル。↴↴↴


北穂高岳から2時間30分で、涸沢岳(3110m)登頂。なんとか無事にたどりつけました。もう二度とこのコースを歩くことは無いでしょう。↴↴↴


涸沢岳から15分で、穂高岳山荘着。12:30本日の行動終了です。ヘリが来るかもしれないので、テントは15時まで張らないように指示がありました。↴↴↴


昼ご飯は、山荘のラーメンとビール。ビールの為に登ってます。↴↴↴


ヘリが来ました。物資を上げるのかと思いきや、奥穂でも事故があったらしく、人を下してました。岐阜県警のヘリでしたね。↴↴↴


テントは端のほうに張りました。この安物テントが、翌日とうとう問題を起こします。↴↴↴


隣のテントの人がベテラン風で、槍から西穂まで縦走するとのこと。しかも、何回も歩いているそうなので、色々情報収集させてもらいました。

北穂高岳から涸沢岳まで歩けたのなら、大キレットは大丈夫とのこと。涸沢岳の方がいやらしいらしい。

奥穂高岳は最初のはしごまでは注意が必要だが、その先は普通の道とのこと。それより、重太郎新道の下りを注意すべき。


今日は残念ながら、景色はさっぱりでした。

でも、いい経験をしました。大きなザックを背負って北穂高岳から涸沢岳まで歩けました。しっかりと3点支持を守るのと、ザックの大きさと重さを常に意識することがコツですかね~。


明日こそ晴れ男の本領発揮なるか?


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