銀魂トリップ夢小説~目が覚めたら~2(長編) | I LOVE 銀魂~夢小説~

銀魂トリップ夢小説~目が覚めたら~2(長編)

~トリップ~1 の続きです(^∀^)


どうぞっハート



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目が覚めたら








目が覚めると、私は布団の中にいた。




頭がボーっとしてる。




そういえば私、気絶したんだっけ。




神楽と定春に会って・・・・・・。



思い出すだけで鳥肌が立った。




今まで絵としてみていた銀魂のキャラクターに会ってしまった。




ということは、ここは銀魂の世界なのだろうか?




また頭が混乱してきた。




それより、今自分がいるところがどこなのかが分からない。



「これ、誰の布団だろう・・・」




和室のど真ん中にしかれた布団。




とりあえず、この和室からでよう。でなきゃ始まらない。



私は布団をたたみ、和室の隅に置いた。




その時、ふすまの向こうから声が聞こえた。




「ちょっと銀さん、これあの子のために買ってきたアイスなんですよ!」



・・・銀さん?




「そうアル。勝手に食ってんじゃねーぞお前」




「いやいや。神楽ちゃんも食べてるよねソレ、完全に」



神楽ちゃん・・・?




「そういう新八だって食ってんじゃん、ホラ」




「うぐわっ・・・!!!食ってるって言うか、無理やり食わされたんですけど今!!」




新八・・・・!?




「はーいこれで3人とも同罪です。起きる前に完食しろよ神楽」



「ラージャ!!!」




聞き覚えがある、この声・・・・・・・・・。



それに銀さん、神楽、新八・・・?




聞き覚えがある名前!!!!!!!!!!





私は思い切ってふすまをあけた。










目の前に広がる光景。




驚きに、緊張が走った。




「あ、起きたアルか!」




最初に口を開いたのは、ハーゲンダッツを口にほおばる神楽だった。




その横にいたのは・・・






銀色の髪




気だるそうな目




片腕だけ脱いでいる着物






・・・・・・・銀さん!?





「あーあーホラ、お前がでかい声で突っ込むからだよ」




「僕のせい!?」




すばやいツッコミをいれたのは、黒髪にメガネ。




新八・・・!




うそ・・・この二人も・・・本物なの?




私は唖然として立ち尽くしていた。



「えっと・・・なんかうるさくてすみません・・・どうぞ座ってください」




すると、そう新八がソファの方へ誘導してくれた。




「は、はい・・・」




緊張で動きがぎこちなくなる。




ひとつのソファに私。もう片方に神楽、銀さん、新八の順で座った。




「えっと・・・あの、なんで私ここにいるんでしょうか?」




私がそう聞くと、3人は顔を見合わせる。




「お前さんが倒れたってんで、神楽がつれてきたんだよ」




で、あんたの名前は?と続ける銀さんに胸が高鳴る。




なんでこんなドキドキしてるんだろう。本物の銀さんと、会話してるから?




「上村ひよりです!」




はっきりと、滑舌よく言ったはずだった。なのに・・・




「あ?ピヨ?」




そういって顔をしかめる銀さん。




「いや、銀さん、“ひよ”ですよ!ひよりさん!」




こそっと新八が訂正してくれている。




「そーかそーか!お前の名前は“ピヨ”アルな!」



それを聞いたのか聞いていないのか、神楽がひょうひょうと言う。



「いや、“ひよ”です」




すかさず、今度は私が訂正した。けれど・・・



「そんでピヨ、お前はどっからきたんだ?」




「いやだから“ピヨ”じゃなくて“ひよ”です!てか“ひより”です!!!」




ヅラのようなツッコミをしてしまい少し顔が赤くなる。




銀さんたちに・・・つっこんじゃった・・・。




「おいおい、これ新八いらないんじゃね?ピヨでよくね?」




「ええええ!?」




新八が銀さんに怒り出し、それに神楽も参加。




面白くって、なんだか笑ってしまった。




万事屋ってやっぱりこんな感じなんだな。




もしかして・・・っていうか、やっぱり私は銀魂の世界に来てしまったようだ。




“トリップ”って聞いたことがある。




うそっぽいけど、今現在ありえない光景が目の前に広がっている。




信じるしかないよね。




これからどうするか、まだ分からないけど・・・




この3人がいれば・・・銀さんがいればなんとかなる。




そう、強い自信が私の中にあった。



そんなことを考えながら、3人を見てまた笑ってしまう。






その時、銀さんがチラッと私のこと見ていたなんてことは




この時は、気づきもしなかったんだ。







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なんだか少しずつの更新になってますねどんっ




進まない雷




はやく真選組もだしたいです沖田のアイマスク




そんでもってはやく銀さんとくっつかせたいですハート!←




まぁストーリーもあるんで、頑張ります!!!




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~居場所~3




つづく