銀行取引コンサルタントの銀行対策.com の渕本です。
「この担保評価をどう思いますか？」
という記事で、不動産担保評価会社が担保評価をしていますと書きました。
それでは、不動産投資物件や購入希望のアパートを、融資審査担当者が見に行くのは、何が目的なのでしょうか？
という、お問合せがありました。
不動産投資家さんやアパート経営をする方には、気になる点ですね。
銀行融資審査担当者は、ほとんどのケースで、不動産投資物件や購入予定のアパートを見に行って
◆ 周辺の住環境（日当たり、交通量、騒音、治安の状況、駅までの距離など）
◆ 周辺の不動産賃貸物件の状況（満室か、空きが多いのか？、競合物件の状況など）
を確認するのです。
不動産販売会社のチラシなどの案内だけでなく、融資審査担当者として、実際に、不動産投資物件や購入予定のアパートを見に行くことで、分かることが多いのです。
不動産投資資金融資やアパートローンでは、
◆ 本当に、入居が確保されて
◆ 融資をして、計画とおりに返済が可能な物件か
の方が、不動産の担保価値より、重要なのですから。
これから、不動産投資をしたいとお考えの方やアパート経営をお考えの方は、必ず、不動産投資部件を自分で見に行くようにしてくださいね。
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銀行対策ｃｏｍ（株式会社ＦＰコンサルタント）
渕本 吉貴
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