1日たってしまいましたが

今年もこの日が
やってきました。

 

 

今年は大滝さんのことを
いっぱい話し
大滝さんの歌を
いっぱい歌うことができ
しかも岩手の故郷を
行脚することまでできて
まるでいつも大滝さんが
そばにいてくださるようでした。

 

 

特にココナツ・バンクの
完全版を製作していたときは
この曲はどう思ってくれるかなあ
このアレンジだとどういわれるだろうと
知らず知らずのうちに師匠を
意識していたオイラがいました。

 

 

以前ウルフルズのプロデュースをしていたとき
僕が新しいアレンジをほどこした
「びんぼー」を
「僕のよりもかっこいよ」と
ほめていただいたときは
ほんとにうれしかった。

 

 

福生で大滝さんのもとで
修行してたときは
ほめられたことなど
一度もなかったからね。

 

 

亡くなられても
僕にとっては
変わらず
音楽への取り組み方や
物の見方における唯一無二の師。

 

 

大滝さんになることはできないけれど
僕の中に流れる
ナイアガラの支流を
来年はさらに意識して
ソロ・アルバムに向かって
いきたいと思っています。

 

 

一年分の無理がたたって
不覚にも
この年末は布団のなかで
じっと身体を休めなければ
ならない日々に。

 

 

年が明けて
すっかり元気になったら
福生にごあいさつに
行こうと思っています。

 

 

みなさん
2016年も
ナイアガラの音楽を愛してくださって
ありがとう。

 

 

これからも
いついつまでも
そばにおいてくださいね。