ブログでは毎回、全体的な解釈を試みるんだけど、今回は新月図と自分自身という個を照らし合わせてみたい。
なぜなら今回はそれが全体にも繋がる氣がするから。
16年前、前の夫が400坪を仕事帰りにコツコツ耕し、休みの日には植え付けをした沖縄の伝統工芸「芭蕉布」の原料となる「糸芭蕉」の畑。
夏至のメッセージ(こちら)でもお伝えした『子どものころの夢』について
今回は、その夢を伝えていくことは貢献という大きな目的を目指していることを教えてくれている。
ああっ自分の中に無限に広がる空間世界を文章化出来ないもどかしさに震える:(;゙゚'ω゚'):
↑毎度毎度のことですんまへん
前回のお母さんのワークで、これは3歳児の頃からのテーマだったと発見してめちゃめちゃ腑に落ちたワシ。大きな宇宙を小さな言葉に限定出来ないよな、と、3歳児のワシはようやく納得して
自分への重圧になっていた『期待』が、本来の『期を待つ』に変化して軽くなった。いやー人間、面白いっ
その土地に住む人がその土地の素晴らしい伝統智慧を「普段」に身につけて、生活の中にその伝統が息づくような
わたしは、伝統の智慧を伝えるひとこまになりたいなーと、夢見た中学生の頃の野望は
ひとりで芭蕉を続けられなくなったとき、挫折したんだなあと思っていました(←もちろん素晴らしい経験だった)。
それが、こんな形で叶うなんて、本当に夢は叶うんだねぇ(まだまだ滑り出しだけども)。
作業の場所を提供して主催してくれたぴーちゃんご夫婦。本当にわたしにとって奇跡。
ぴーちゃんはアセンダント(生まれた時の東の地平線)が山羊座と判明したので、試しに和服を着せてみたの巻♡
帯は、15年くらい前に、ワシが初めて織った芭蕉布で、繊維採取から苧績み(糸つむぎ)まで手がけたやつ。
普段着なので、紐だけで、何にも補正なし♡10分程度で着れるし、涼しいし楽よん♡
原木から剥いだ糸芭蕉を灰汁の上澄み液で炊いた後。
竹で道具作り。スムーズにいく人もいれば、折れたり曲がったりして何回も作り直す人も。
それぞれが、自分で倒した糸芭蕉の原木から、自分で作った道具で繊維を抽出。
そしてわたしたちの間に「受け取る」というテーマが浮上。ましくこの新月図もそんなメッセージを投げかけとる:(;゙゚'ω゚'):
貢献と受け取ることの
表裏一体性:(;゙゚'ω゚'):
原木から剥いだ糸芭蕉を灰汁の上澄み液で炊いた後。
竹で道具作り。スムーズにいく人もいれば、折れたり曲がったりして何回も作り直す人も。
‥‥そして子どものほうが最初から上手に引けるというのが面白い。「血」って不思議。
「わたし」って「どこからがわたし」ですか?
わたしは渡し(つなぐもの)であり、各自に分け与えられた人の間を生きるもの。
あなたの居場所
それはどこですか?
それを自分に問うてください。
正解を求めたり
細部に陥ることなく
行動しながら
その問いの純度を
高めていってください。
かに座の季節は、社会の中の個という全体性を意識しながら、それぞれが自分の中に、既成概念に固定されない、あなたのホームグラウンドを創っていく時期。
そこで、『貢献というロマン』と『受け取るというテーマ』が巡り巡るのを体験していくことになりそうです。
今回の新月を簡潔に表現するなら
こういうことです^ ^
ーーーーーーーー
工程を紹介しているブログはこちら