最高の対策は、この制度をやめることしかない | ギッコンガッタン 

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裁判員候補者「無断欠席」4割 最高裁が対策検討へ
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%a3%81%e5%88%a4%e5%93%a1%e5%80%99%e8%a3%9c%e8%80%85%e3%80%8c%e7%84%a1%e6%96%ad%e6%ac%a0%e5%b8%ad%e3%80%8d%ef%bc%94%e5%89%b2-%e6%9c%80%e9%ab%98%e8%a3%81%e3%81%8c%e5%af%be%e7%ad%96%e6%a4%9c%e8%a8%8e%e3%81%b8/ar-BBthQcS?ocid=spartanntp




21日で開始から7年を迎えた裁判員制度で、選任手続きに呼び出された裁判員候補者が無断欠席する割合が4割近くにのぼっていることが最高裁の集計で分かった。「このまま増え続ければ制度が維持できなくなる」との危機感から、最高裁は同様の市民参加の仕組みを持つ外国の取り組みも参考に、出席率向上策の検討を始める。

 裁判員候補者は選挙人名簿から無作為で抽出され、対象事件ごとにくじで選んだ候補者に通知が送られる。「70歳以上」「学生」「家族の介護」「重要な仕事」などの理由を裁判所に伝えれば、辞退が認められる。辞退しなければ、裁判所で行われる選任手続きに参加することが、裁判員法で義務づけられている。

 選任手続きを無断で欠席した候補者の割合は、制度開始の2009年には16%だったが、15年は33%と初めて3割を超えた。今年1~3月では37%にのぼった。同法は、正当な理由なく欠席した人は「10万円以下の過料」と定めているが、適用された例はない。







 このニュースを聞いてこれだけやっているなら、もし、裁判員に呼ばれたら私も無断欠席しようかなと思いました。そもそも、日本人は、基本的に欧米人程裁判を必要としないお国柄です。そんなところに猿真似そのものの裁判員制度を持ち込んでも嫌がられるだけです。国民的なコンセンサスが全く得られずに一部の自称インテリが世論を無視して導入した制度など意味がありません。この制度も失くして弁護士も元の数に戻すべきだと思えますね。