4月29日(金)と30日(土)で翻訳者のためのWordマクロ合宿
を開催しました。
参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
参加者概要
男性:3名
女性:4名
業務分野のキーワード
特許、法務、翻訳、チェック、事務、マニュアル、インハウス、フリーランス
内容
翻訳業務における繰り返し作業を見つけて、その作業を効率的に実行する方法を探りました。
Wordの機能を組み合わせることで翻訳をしやすくできます。表示をWebレイアウトにすることもその1つです。クイックアクセスツールバーを活用してリボンを隠した状態で仕事をすることもできます。
Wordマクロを活用すると、Wordの機能だけではできないこともワンクリックで実行できるようになります。さらに便利になります。
合宿では多くの技を紹介しました。少しずつ業務に取り入れてみてください。
参加者の声
ご許可いただいた方々の声を紹介します。
合宿に参加する前は、マクロに関しては基本的な知識もあまりなく、どんな機能があるのかも分からず、ワードに対する苦手意識も強かったです。翻訳作業効率化をしたいけどやり方が分からない感じでした。
合宿に参加して、苦手意識が緩和されました。自分の課題はこれから日々の仕事をしながら自分なりに設定しなければならないことがたくさんあるので、環境を整えるまでは少し時間がかかりそうだなと思っています。
現在の問題を解消するという意味では想定していた以上の達成感がありました。今回、参加できて本当に良かったと思います。
リーガル翻訳者 女性 原様
合宿参加前は、とにかくワイルドカードに苦手意識というか先入観がありました。
新田さんが「(このセッションが終わる)1時間後にはみなさん書けるようにはならくても、読めるようにはなっていますよ」とおっしゃっていて、「本当かな・・私(だけ)無理かも」と思っていたのですが、本当に読めるようになりました!試しに帰りに新幹線の中でやってみましたが、最低限やりたかったことはちゃんと書けて検索できるようになりました。これには自分で自分が一番びっくりしています。
やはり1泊2日の合宿形式というのは、本当に素晴らしいなと思いました。1日のセミナーだとその時は理解したつもりでも、いざ、使うとなった時に定着しないものですが、今回は(最低限ですが)自分でできるようになりました。同業者の方と夜遅くまで議論したり、帰宅後もFBなどで交流できたり、新田さんが細かくフォローしてくださり、心から満足しています。遠方から参加して本当に良かったの一言です。「痒いところに手が届く」というのは、まさにこの合宿のことを言うのだなとしみじみ思っています。人数的にもちょうど良かったと思います。
社内翻訳者 40代女性 YF様
合宿に参加する前、以下のことが気になっていました。
1.Wordマクロの使いどころ?
2.Wordはどこまで便利になる?
3.Wordマクロの使いやすい起動方法(クイックアクセスツールバー、ショートカットキー、リボン)?
合宿に参加して、気になっている点を解決できました。また、効率的なマクロの実行方法、テンプレートの管理方法を解決することができました。
参加してうれしかったこと:
・マクロの活用イメージが知れた!
・実際に使えるコードサンプルがもらえた!
・ワイルドカードの理解が深まった!
・現場の生の声がきけた!
セミナーでは、「使えるところまでわかった」のはすごくよかったです。いつもの勉強方法(書籍、ネット)では途中で「???」になって、一発で最後まで行けないことが多いため、特にそう思います。
Dropboxを使ったテンプレート管理手法は、よかったです。複数の端末間でテンプレートをうまく共有する方法をちょうど探していたところでした。また、OneDriveよりもDropboxが良いとわかったことは収穫でした。ささいだけど重要な違いを教えていただきありがとうございます。
社内翻訳者 30代男性 MM様
1.短文をマクロとして登録し、ショートカットキーで使えるようになりました。
2.蛍光ペンを色別に、選択された部分だけにつけるショートカットキーを作れました。
3.ワイルドカード使用時の書式維持は、事後の質問で教えていただきました。
少人数で、時間も十分あったので、消化不良を起こさずにすみました。
参加者と十分話す余裕もあってよかったです。
配布された資料は、今後も役に立つと思います。
特許翻訳者(化学、医薬品)
保坂俊太郎様、80代男性
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【開催案内】4月29日(金・祝)・30日(土)Wordマクロ合宿