先日、東京にて明細書等作成のための時間節約術
(弁理士クラブさん
)を担当させていただきました。
お越しいただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
また、当日大人数の受付を手際よくさばいたり、会場の環境作りにご尽力いただきましたスタッフのみなさま、どうもありがとうございました。おかげさまでセミナーに集中できました。
普段にない緊張感の中でのセミナーとなりました。というのも、受講いただいた方のほとんどが弁理士の先生ということでしたから。しかもご年配のベテランの方が多くいらっしゃいました。
Wordマクロは初めてという方がほとんどでしたので、この機会にWordマクロの楽しさや便利さを紹介できて、本当によかったと思います。
開催経緯
当ブログの読者の弁理士の先生からお声をかけていただき、今回の研修会が実現いたしました。
半年以上前から何度もメールでやりとりをさせていただき、またお忙しい中をお電話で打ち合わせたりして、内容を決めて参りました。
最終的に、特許明細書、中間処理で役立ちそうだと思うマクロを66種類ご用意して提供させていただきました。
ほとんどがこのブログに掲載されていますが、それ以外のものも付け加えてみました。
このマクロを実際にご利用いただき、ご意見をいただき少し作り込んでみようと思っています。
すでに何名かの先生から改善要望をいただいております。
ご受講いただいたみなさま、ご意見ください。
参加者概要
弁理士:60名
弁理士以外:3名
内容
第1部 デモ
Wordマクロを特許明細書作成業務や中間処理業務で使う意味、使う箇所など、デモをさせていただきました。
Wordマクロを使うタイミングは翻訳業務と同じだと思っております。
2秒×1000回=30分
このコンセプトの説明と特許用のマクロをデモいたしました。
第2部 ベリーベンリなマクロ集(メイン)
今回、66種類のマクロをアドインにパッケージ化して配付しました。
このアドインのインストール方法、マクロ用ボタンの作成方法、ショートカットキーへのマクロの登録方法をデモいたしました。
弁理士向けのマクロということで、「ベリーベンリなマクロ集」としました。べたですが(笑)。
このマクロを開発していることを友人に話したところこの名前を提案いただきまして、いいセンスしてますね、ということで即採用してしまいました(笑)。
「頻度のヒント
」や「ホントのフォント
」に通ずる、なかなかのネーミングだと思います。
第3部 アドインの紹介(おまけ)
Wordマクロではいろんなことができますから、様々な業務に活用したいという方向けのデモをいたしました。
外内や内外の特許翻訳業務をされる方には、翻訳チェック用の「色deチェック
」をおすすめします。
ネット検索をする方には、「右クリックでGoogle!
」がおすすめです。カスタマイズしてご利用ください。
明細書作成業務には、この「AutoCorrectBooster
]が必須でしょう。密かに、特許技術者の方々に使っていただいています。
長文ドキュメントの内容把握に便利な「頻度のヒント
」もおすすめです。
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