ユーザー登録をしたキーボードのショートカットを書き出すマクロ | みんなのワードマクロ

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先日の勉強会 にて、キーボードのショートカットの割り当て方を解説させていただきました。

そのときに出てきた質問が、「今まで自分が登録したショートカットを忘れてしまった場合どうしたらいいのか?」です。

うーん。。。

答えに窮しまして、作ったのが今回のマクロ。お題をどうもありがとうございました(笑)。




▼このマクロでできること
ノーマルテンプレートに登録したキーボードのショートカットを新規文書に書き出します。

以下、私が使っているマクロのショートカットの例(一部)です。

以下の表を自動で作ります。

登録したこと自体を忘れていたマクロがあって、案外楽しい発見があります。



Project.表示.SFA_スクロール__3

Alt+PageUp

Project.表示.SFA_スクロール__3

Alt+PageDown

Project.Web検索.SFA_英辞郎検索

Alt+A

Project.MWM.MWM_Antecedent

Alt+F

Project.カーソルジャンプ.SFA_段落ジャンプ

Alt+J

Project.標準マクロ.MWM_解除_段落_書式

Alt+P

Project.vct_Google_詳細検索.vct_Google_詳細検索

Alt+S

Project.文字入力.SFA_テキスト貼付

Alt+T

Project.表示.SFA_ズームアウト

Alt+,

Project.表示.SFA_ズームイン

Alt+.

Normal.NewMacros.MWM_選択したキーワードの個数を数える

Alt+@




▼マクロの解説
赤文字部分で、キーボードに割り付けた内容をタブ区切りで書き出しています。

青文字部分で、タブ区切りの文字列を表に変換しています。



▼マクロ
Sub キーボードショートカットの書出し()

Dim myKB As KeyBinding
Dim myDoc As Document
 
CustomizationContext = NormalTemplate
Set myDoc = Documents.Add
 
For Each myKB In KeyBindings
With myKB
myDoc.Range.InsertAfter _
Text:=.Command & vbTab & .KeyString & vbCr
End With
Next myKB

With ActiveDocument
.Range.ConvertToTable Separator:=wdSeparateByTabs
With .Tables(1)
.Style = "表 (格子)"
.AutoFitBehavior (wdAutoFitContent)
End With
End With

End Sub




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